なんとか自分を元気にする方法

フライドセロリはおいしい?

もっとセロリをおいしく食べる方法は?

セロリの独特の香りが好きで、あの匂いを嗅ぐと無性にセロリを食べたくなる。

でも食べるとセロリは思ったほどおいしくない。

そこにいつもジレンマを感じる。

なんとかセロリをもっともっとおいしく食べたい。

セロリを生で食べる

セロリのいちばんシンプルな食べ方は、切ってマヨネーズをつけて生のまま食べることだ。

この食べ方だと、普通にセロリだ。

この食べ方でセロリを何本も食べ続けたいとは思わない。

マヨネーズをバーニャカウダのディップに変えるとかなりおいしさがアップする。

マヨネーズのときよりも食べる量が増える。

セロリ独自のシャキシャキした繊維質の食感を楽しむなら生で食べるのがベストだろう。

給食のセロリが入った野菜スープ(1)

一方、セロリは火をとおすと風味が変わる。

人生で初めて食べたセロリは小学校の給食に出たセロリ入りの野菜スープだった。

セロリを入れるとその匂いがいちばん強くて鼻についた。

当時はセロリの青臭いようななんとも表現しがたい匂いが苦手だった。

実家では一度もセロリが食卓に上がらなかった。

たぶん母も父もセロリが好きじゃなかったのだろう。

ひとり暮らしをしていたときもセロリは買わなかった。

だから結婚して以降ときどきセロリを買うようになったのだ。

セロリのミネストローネスープ

今のところミネストローネスープに入れて食べるセロリがいちばん好きかもしれない。

ミネストローネのおいしさはベーコンに負うところが多い気がするが、やっぱりセロリのアクセントがないと味が平板になってしまう。

ミネストローネなら2、3杯はおかわりしたくなる。

セロリのロールサラダ

話は生に戻るが、短く切ったセロリを薄切りベーコンで巻いて食べるとおいしい。

ベーコンは焼かないで生のまま使うことができる。

脂がのったハムのようで、セロリと一緒だとロールサラダとしてさっぱりと何個でも食べることができる。

ベーコンはハーフサイズのものがちょうどよく、巻き終わりをつまようじでとめる。

生のベーコンに抵抗感があるならハムで巻いてもいい。

セロリの代わりに細切りにした生の大根(切ってそのまま使う)、きゅうり、みょうがを巻いてもおいしい。

お好みでマヨネーズをつけて。

(ロールサラダ※左2つがセロリ、右2つが大根)

野菜のロールサラダは見た目がきれいなのでパーティーのときに良さそうだが、欠点がある。

巻いてから時間がたつとベーコンの塩気で野菜がしんなりして水分が出てきてしまうのだ。

このサラダはつくりたてをなるべく早く食べる方がいい。

(ロールサラダ計4つ分のセロリと大根の細切り)

(大根のロールサラダ製造中※ビニール手袋して)

(セロリのロールサラダ製造中)

セロリの素揚げ

さて、本題だが、今日思いついてセロリを素揚げしてみた。

塩とコショウをかけて食べたらけっこうおいしかった。

生のときよりもやわらかく、匂いもやわらかくなった。

イメージとしてはタマネギを揚げて食べたときの感じに近い(タマネギほど甘みはないが)。

今回は初挑戦で数個しか揚げなかったが、次回はもっと大胆にフライドセロリをつくってみたい。

アスパラガスみたいに長いまま揚げてもいいかも。

時間とエネルギーに余裕があれば、(粉チーズを混ぜた)パン粉をつけるとさらにおいしくなりそうだ。

セロリと椎茸の炒めもの

家にあった食材を組み合わせて炒めてみた。

セロリも椎茸もどちらも独特の香りが強いのが特徴だ。

香りが強いものは体に良さそうな気がして食べたくなる。

(1) フライパンにくっつかないホイルをしいて、真ん中にバターをひとかけら置き、周りに薄めに切った椎茸と軸を並べる。

椎茸は焼くとちぢむので食べたい2倍くらいの量を入れたほうがいい(写真は肉厚の椎茸2個分)。

バターは買ってきたときに包丁でぜんぶ切ってしまうと後がラク。

(2) 椎茸の上に適当に切ったセロリの茎と葉っぱを並べる。

(3) 材料をぜんぶフライパンにのせてから中火にかける。フタをして7~8分放置する。椎茸がキツネ色に焼けたら裏返す(混ぜる)。

(4) フタを取って4分くらい焼いたらできあがり。

食べながら適宜、塩・コショウをかけて好みの味にする。

セロリと椎茸の組み合わせはかなりおいしい。セロリだけだとさっぱりしすぎて味気ないが、椎茸の旨みがそれをカバーする。これにベーコンやウインナー、肉類をプラスしたらさらにおいしくなってしまうだろう。

給食のセロリが入った野菜スープ(2)

ところで、給食の野菜スープのレシピを調べると、結局あれはミネストローネスープのようなものらしい。

私が小学生の頃スパゲティーは今みたいにポピュラーじゃなかったし、イタリア料理を食べたことがなかったのでおいしいとは感じられなかったのだ。

小学生の頃とはだいぶ味覚が変わったらしい。

<追記>

給食の野菜スープ風のミネストローネを作ってみた。

材料は・・・

薄切りベーコン、ニンジン、玉ネギ、じゃがいも、セロリ、ニンニク、ドライトマト(水で戻して)、コンソメ、オリーブ油、塩、水

小鍋にオリーブ油を少し入れて、すべての材料を小さく切って鍋に入れ、火にかけた。

ベーコンから脂が出るくらい炒めて(4分)、コンソメ少々(キューブの8分の1)と水を小鍋の8分目まで入れて(カップ1·5杯くらい)火を強めて沸騰させてから弱火にした。

フタを少しずらしてかぶせて10分強煮た。

味見したら薄かったので塩をほんの少し入れた。

★野菜スープのアレンジメニューで、パスタをゆでてスープに入れて食べたらすごくおいしかった。

野菜とベーコンのシンプルだけどコクのある味わい。

タバスコと粉チーズも好みで入れると味に変化が生まれる。

他には乾燥バジルを振りこんでもおいしいだろう。

ローリエは切らしていたので入れなかった。

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