新幹線で1時間の地方に住むお姑さんは88歳だ。
数年前までとても元気だったのに、この1年間で急速に衰えた。
2023年の正月に会ったとき、激やせしていて腕がとても細くなっていたので驚愕した。
もともとやせているのに何が起こったんだろうと思った。
でも病気もしてないし、口は達者だし、この時点ではそれほど心配していなかった。
1年後の2024年の正月は、それまで健脚だったのに歩くスピードが落ちて、椅子に長く座るのが難しいと言っていた(一緒に映画館に映画を観にいったのだ)。
それでも精神的には元気だったので、6月に彼女のリクエストにこたえて2人で2泊3日の神戸旅行にいった。
坂道を歩くのは辛そうだったが、タクシーも活用して旅行を無事終えた。
今年の正月はまだなんとか元気だったが、7月はごはんを食べたらすぐにベッドに横たわりそのままじっとしてちる時間が長かった。
9月も会いにいったが、同じ質問をたて続けに3度もくり返したり、食べる以外はベッドで横になりたがった。
認知症の家系で、初期の症状が出はじめている。
今度会う機会があったら一緒に病院を受診したいと思う。