なんとか自分を元気にする方法

銭湯のすすめ

温泉マーク

マンションで風呂を楽しむ

都会のマンション暮らしだと風呂はシャワーですませることが多くなる。
でも清潔さを維持するだけではなく血行を促進してより健康的になりたいなら、やはり面倒でも浴槽に湯をはって体を沈めた方がいいだろう。

変な話だが、風呂につかっているのは退屈な時間だと思う。
だから、濡れてもいい本を持ち込んで湯船につかりながら読書をする。
そうすれば30分くらいはあっという間に過ぎていく。

バスタイムを充実させたくて、アメリカ映画のようにキャンドルをいくつか持ち込んで薄明りの中で読書することもある。
これはかなりリラックスできる。

自宅で手軽に温泉気分が楽しめるので入浴剤もよく利用する。
湯がぬるぬるして、ただの水道水よりも血行促進の効果がありそうに思う。

もっと悪ノリして、湯船につかりながら温泉気分で何か飲むこともある。
面白半分につまみを持ち込んで飲み食いしながら風呂に入っていることもある。
これはかなりの気分転換になり、バスタイムが楽しくなる。

バスタイムを充実させるアイテム

1.入浴剤
2.キャンドル
3.本・漫画
4.飲み物・食べ物

銭湯のすすめ

東京に移り住む前は東北地方で9年間も暮らしていたので、すっかり温泉好きになってしまった。

東京では車もないしすぐに温泉に行くというわけにもいかないので、ときどき近所の銭湯に行っている。

銭湯は住宅街の片隅にひっそりとかくれて存在していることが多い。
でもスマホで検索するとちゃんと複数の銭湯がヒットする。

自宅から歩いていける範囲内に5軒の銭湯があったが、ここ数年のうちに2軒が閉館してしまった。

銭湯で若い人を見ることはほとんどなく、高齢者がほとんどだ。
銭湯というのはやはりすたれていくほかないのだろうか‥‥。

銭湯の営業日/時間/入湯料

1年中ほとんど無休で、だいたい16時ごろから深夜まで営業している。
大人は460円。

シャンプーやボディソープは受付のあたりで販売しているけれども、実は風呂場に無料のものが置いてあることが多い。

どの銭湯も比較的すいている。
ゆったり過ごせるのはうれしいが、銭湯がどんどん閉館すると困るので、もっとみんなに銭湯に足を向けてほしいと思う。

大田区は銭湯の穴場

近所の銭湯もおすすめだが、適当なものがない場合は大田区に足をはこんでみてはどうだろうか?

大田区は知る人ぞ知る銭湯密集地で、しかも黒湯天然温泉が湧いている。
銭湯で手軽に温泉を楽しめるのだ。

久松温泉@大田区

この銭湯は朝10時から深夜24時まで営業しているので利用しやすい。
火曜日が定休日。6台分の無料駐車場あり。

こちらでも黒湯温泉を堪能できる。

特筆すべきは毎月第4土曜日の朝に「らくご温泉」が開催されていることだ。

先日行ったのだが、まず風呂に入って、そのあと朝11時から2人の落語家による1時間の寄席をのんびり楽しむことができた。
この日は落語の客は少なくて10数人だった。
風呂代と寄席代で1500円だ。

飲み物と枝豆などの軽いつまみを少し販売している。
飲み物は持ち込み不可。食べ物は持ち込み可。
常連さんは近所のスーパーで大量に食べ物を買って持ち込んでいた。

興味がある人は久松温泉のホームページをぜひチェックしてみてほしい。

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