通りすがりに、いかにも個人営業っぽい店構えに魅力を感じて、衝動的に入ってしまった。
メニューが豊富。
ラーメンが人気のようだが、現在減塩中なので比較的淡白な味わいと予想される中華丼(税込800円)にした。
なめこ汁、だいこんとキュウリのぬか漬付
中華丼はあっという間に調理されて出てきた。
具材は、イカ、エビ、玉ネギ、キャベツ、豚肉、シイタケ、ニンジン、キクラゲ、ニラ、タケノコ、かまぼこ、ピーマンが入っていた。
中華料理の味は、その店の料理人しだいでだいぶ異なるが、ここの中華丼は期待にたがわず薄めの味付けでうれしかった。
私はラーメンが好きでランチに中華料理店のラーメンをよく食べているが、毎度スープまで飲み干していたら塩分の摂取過剰が原因か、高血圧と診断され精密検査のはこびとなった。
ランチだけでなく、夕飯も家族が濃い味付けを好むので、Wパンチで塩分を多量に取りつづけたことになる。
ラーメンはおいしいが、1 杯食べれば1日分の食塩摂取目標5gに達してしまう。
(※5gは世界保健機関WHOが定めた目標値。日本基準だと女性は6.5g、男性は7.5g)
塩分の話はさておき、中華ふじには初めて聞く中華メニューがあった。チンジャオロース(850円)の上に、ソンニョウロース(700円)。
ソンニョウロースって・・・?
ソンニョウって・・・??
スマホで調べてみてもぜんぜんヒットしないので、レジの女性に質問してみた。
すると、調理場の男性が教えてくれた。
ソンニョウは、ニンニクの芽であると。
中華ふじの店主は自分の料理にプライドがあり自信満々で人気料理をすすめてくれる(看板や貼り紙をつかって)。いまどきやる気満々を持続している個人営業の飲食店は少ない気がする。だからそういう店を発見するとうれしくなってしまう。
いつか中華ふじおすすめのスタミナ味噌らーめんを食べてみたい。
ふじらーめんも食べてみたい。
<追記>
あらためてソンニョウを調べてみると、ソンニョウがでてきた。
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蒜苗(ニンニクの茎から葉っぱまでの部分のこと)
– suànmiáo
– suàn miáo
発音 スゥァン ミィアォ
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