<ドライカレーの作り方をおそわった>
パート先の60代のおばさんからドライカレーの作り方をおしえてもらったのでさっそく作ってみた。
おばさんのこだわりポイント<その1>はトマトジュース。
カゴメの昔ながらのトマトジュース以外は使わないそうだ。
ポイント<その2>はレーズン(干しぶどう)。
これをたっぷり入れなければいけないそうだ。
おばさんのレシピを自分なりにまとめると・・・
<材料(2人分)>
・ひき肉 200g
・玉ネギ 300g
・レーズン(干しぶどう) 100g(多め推奨)
・トマトジュース(カゴメ推奨) 300cc
・塩 適量
・砂糖 適量
・カレー粉 適量
<作り方>
(1)フライパンに油を入れてみじん切りにした玉ネギを炒める。
(2)(1)にひき肉を足して炒める。
(3)(2)に塩・砂糖・カレー粉を各適量入れて炒める。
(4)(3)にレーズンとトマトジュースを入れて汁気がなくなるまで炒める。
<盛り付け方>
大きめのワンプレートにポテトサラダと一緒に盛り付けた。
(1)小鉢にラップをかけてバターをぬって、そこにご飯をぎゅうぎゅうにつめる。
(2)大きめの皿にご飯をプッチンプリン式に落とす。ご飯の上にドライパセリをふる。
(3)ご飯の横にポテトサラダを盛る(あれば薄切りキュウリ数枚とミニトマト数個もそえるときれい)。
(4)ご飯の横にドライカレーをそえる。
<食べた感想>
“今まで食べたことがないドライカレー”
“自分が作ったとは思えないプロっぽい味”
“洋食屋さん風のドライカレーの味”
“作りはじめたときは、こんなドライカレーの味になるとは想像しなかった”
おばさんのレシピがとてもシンプルなので、「ソースとか入れるんですか?」と聞くと「塩だけ」という答えでちょっと意外だったけど、出来上がったドライカレーはソースを入れたかのようなコクのある味わい。
結局、市販のソースにはトマト、プルーン、玉ネギ、塩、香辛料などが入っているので、今回のドライカレーと材料が一部かぶっているのだ。
私のドライカレーは煮詰めすぎてしまったので、本当に「これって、ソースっぽい」という味に仕上がった。
<反省点>
・カゴメの昔ながらのトマトジュースはうちの近くのスーパーでは販売しておらず、デルモンテのトマトジュースになってしまった。
・カレー粉はたぶん昔ながらのエスビーの赤缶推奨だと思うが、うちにあったのはエスビーのキッチンカレー(塩入り)だったのでそれを使った(塩分が強めなのでややしょっぱくなった)。
おばさんのカゴメのトマトジュースに対する執着は普通でなかったので、次回は指定のトマトジュースをまず確保してからちゃんとおばさんのドライカレーを作ろうと思う。
カレー粉はやっぱり昔ながらの赤缶がいいと思う。自由に塩分も調節できるし。
ひき肉は、スーパーにおいしそうなひき肉がなかったので、半額のオーストラリア産牛ステーキ肉を買ってフードプロセッサーにかけて使った。
最初はご飯と一緒に食べて、翌日はパンにはさんで食べた。