心臓手術前に別件でストレス増大
心臓弁膜症の手術延期から22日が過ぎ、新たな入院日が12 日後にせまってきた。
(※手術が延期されたのは手術担当者である院長がコロナの濃厚接触者になってしまったため)
2月3日の本来の手術日に手術できていなたらどんなによかったろうと思う出来事が、この3週間の間にいろいろあった。
(1)オミクロンへの感染が急拡大した
コロナにかかったり、濃厚接触者になったりすると、手術が受けられなくなる。
再延期ということになったら・・・と考えると恐怖にとらわれる。
こんなにコロナのせいで手術が受けられないなんて変だし、その前に心臓病が悪化して体調が悪くなったらツイてなさすぎる。
(2)妹とケンカして「もうメールしない」と宣告した
離れて暮らす3歳違いの妹とは数か月に一度くらいのペースでメールのやりとりをしていた。
ここ数年、メールの中で妹は自分の夫を悪く書くことが増えてきた。
夫婦仲がこじれているようだ。
私は妹の夫のことは好きなので、メールで悪口を聞かされるのが嫌でたまらない。
昔は絵に描いたような理想のカップルに見えたのにと残念に思う。
「結婚した頃を思い出してもっと仲良くしたら?」とか書くと、なぜかキレて、怒りのメールがいくつか送られてきた。
こちらは心配しているだけでなんの悪意もないのだけれども、メールの意図が素直に解釈されないようで、意味不明な反論とか抗議の文章がつづられていた。
私たち姉妹の親は毒親で、とくに私は母親ともともと性格の相性が最悪で、実家にいた頃はケンカばかりしていた。
母親は子供を完全に支配したいというタイプの毒親だ。
思いどおりにならないと「悪い子」のレッテルを貼られ、執拗に攻撃される。
母親は執念深い性格で、絶対にあきらめない。
子供からすると自分を支配しようという母親は恐怖以外のなにものでもない。
私は結婚を機に母親から逃れることができた。
でも離れて暮らしていても、手紙やメールや電話で説教をつづけるので、着信拒否するとようやく平和が訪れた。
妹は母親の血を濃く受け継いだ性格で、実家の近くに住み、子育て中は手助けしてもらい、母親とは親しく付き合っている。
最近の妹のメールの内容は、まるで母親が書いているのでは?と思うほど母親の思考パターンに近くなっている。
母親の思想はある新興宗教の教えに基づいている。
男尊女卑の古風な家族観をもって、女性が自由に生きることを妨害し、私たちを家の中に閉じ込めようとする。
「女に学問はいらない」と昔、本当に母親から言われた。「結婚して子供を産むことが女の幸せだ」と。
そんな母親との親子関係に死ぬほど疲れて、私は子供を産まない選択をした。
しかし、血は争えないというか、今や妹は母親の生まれ変わりのようになってきていて、母親になりかわって私を苦しめ始めている。
だから妹には「もうメールしないね」と伝えた。メールを書けばケンカになるし、エラそうに書くなとキレるし、なんだか妹に日本語が通じなくなってきているのだ。
でも『もしこの一件を妹が母親に話せば、またひと波乱起こるだろう』と思うと気が重い。
ある日いきなりマンションのドアを開けたら、母親が立っていそうな気がして恐怖でストレスがたまる。考えただけでも心臓に悪い。
(3)職場の人間関係に悩んでいる
これも最近発生した問題なのだが、職場の部門の違うスタッフ(男性・60代?)が私にいろんな食べ物をくれる。
最初の頃は『断ったら悪い』と思い、何度か積極的にもらったが、その後も断続的に私の棚の中に勝手に食べ物を置いていく。
最近ははっきり断っても持ってきて置く。
私が遠慮していると勘違いしているのだろうか?
まるで耳が聞こえない人を相手にしているみたいだ。
彼はいったん始めると自分からはやめない性格だと気づいたので、今後はどんどん強くはっきり拒絶しようと思う。
私はもともと人付き合いが苦手なので、あっという間に限界ラインを超えてしまった。
わざわざ彼を拒絶しなければならないのがとても面倒くさい。だから人間関係は嫌なんだ。
(4)舌に魚の骨が刺さった!?
心臓手術を受ける前に、歯科に行って虫歯を治すように担当医から言われた。口内炎もダメらしい。
口内の細菌が心臓手術にも悪影響をおよぼす可能性があるからだという。
歯科に行って口内をきれいにしてもらった。
が、手術直前のこのタイミングで、もしかしたら舌にカレイの小骨が刺さってしまったかもしれない。
手術再延期を心配するあまりの妄想かもしれないが、数日様子を見て、気になるようなら耳鼻咽喉科で見てもらおうと思う。
(5)急に仕事をたのまれる
心臓手術前はゆったり暮らして心身をベストな状態に保ちたいと思っている。
しかしオミクロンの急拡大でスタッフにもコロナの濃厚接触者が出て、穴を埋め合わせるために休日も仕事にかり出される。
『大丈夫か、自分?』と思う。
早く入院したい。