『インド夫婦茶碗』は、成り行きでインド人と愛なく(!?)結婚した漫画家・流水りんこの実録漫画だ。
流水りんこは、1年の3/4を日本で漫画を描き、残りの1/4をインドで暮らしていた。
10年間もそんな生活を続け、最終的にはバラナシで出会った古い友人サッシーと請われて結婚した。
漫画には、りんこの実家でのりんこ・母親・サッシーの生活の様子が描かれている。
『インド夫婦茶碗』1巻の見どころは、1番はりんこの妊娠&出産で、2番目はワンオペ育児だ。
妊娠&出産には個人差があるようだが、りんこのはレベル10のうち最も苦しいレベル10だったようだ。
妊娠から出産までの体験がオブラートに包まれることなくセキララに綴られているので、興味のある人に読んでほしい。
インド人男性は育児に参加する習慣がなく、出産直後から過酷なワンオペ育児が始まった。
育児体験も真実が描かれているのでぜひ読んでほしい。
サッシーは東京でインド料理店を経営しているので、会いたい人は実際に行って会うこともできる。
『インド夫婦茶碗』は24巻発売されている。