3日前の6月3日に、初めてカラフルな緑色の鳥を近所で見かけた。
野生の鳥にはとても見えなかったので、ペットのピーちゃん(仮名)が逃げ出したものだと思った(たまに電信柱に逃げた鳥などのペットのポスターが貼ってある)。
『たとえペットのピーちゃんを発見したとしても背の高い木のてっぺんにとまっているのだから捕まえることはできない』とつくづく思った(連絡先もわからない)。
ところがカラフルな緑色のトリさんは、初日は1羽で、2日目・3日目は5羽、4日目は2羽がやって来た。
マンションの道路むかいの街路樹にとまって、葉っぱをかじりとって木から落としたりしている。
ベランダにオレンジをヒモでぶらさげると、そばの電線にとまってこっちを観察している。
朝4〜6時台から8〜9時くらいまで、夕方は5時台から暗くなるまでの間に飛んできてマンションのそばで時間を過ごしている。
トリさんがヒマなときには13時台にも遊びに来てくれる。
6月7日に、ついにインターネットで東京のカラフルな緑色の鳥について調べたところ、情報がヒットした。
わかったことは・・・
【名前】
ワカケホンセイインコ
【本来の生息地】
インド・スリランカ
【東京に現れた理由】
1960年代にペット用に輸入されていたものが、コンテナが壊れて逃げて野生化したものの子孫。
【ねぐら】
神奈川県川崎市など
【日本での生息数】
約2000羽
写真におさめたいと思うがぜんぜんうまく撮れない。
ワカケホンセイインコはとても美しく、見ていて楽しいのでずっと遊びに来続けてほしい。