10/15〜11/30まで開催されている東京都浴場組合のスタンプラリー「ゆっポくん七福神めぐり」に参加した。
「東京都内のいろんな銭湯に行ってみよう」という趣旨のイベントだ。
東京都浴場組合に所属する470軒の銭湯に実際に足を運び、番台(受付カウンター)で台紙にスタンプを押してもらう。
台紙は最初に行った銭湯の番台でもらうことができる(脱衣所にも置いてあったりする)。
ゆっポくんは東京都浴場組合の公式キャラクターだ。
今回のスタンプラリーですっかりはまって、ゆっポくんのLINEスタンプまで購入してしまった。
スタンプラリーでゆっポくんグッズがもらえるチャンスは2回ある。
<チャンス1:ゆっポくんエコバッグ>
3種類以上の銭湯で合計7つのスタンプを集めると先着6000人にゆっポくんのエコバッグがプレゼントされる。
<チャンス2:ゆっポくんバスタオル>
バスタオルのほうが賞品をゲットするハードルが高い。
こちらも7つのスタンプを集めるのだが、七福神つまり7種類のスタンプを集めなければならない。
七福神に割り当てられた銭湯の一覧表が東京都浴場組合のホームページにある。
それを見ながら七福神がかぶらないように銭湯を選んでスタンプを押してもらう。
私はエコバッグに興味がなかったので「チャンス2」のゆっポくんバスタオルを目標にした。
注意点は、エコバッグとバスタオルでもらいかたが違うことだ。
エコバッグは都内で56か所設定されたグッズの交換所にコンプリートした台紙を持ち込んで景品を受け取る。
先着6000人なので早いもの勝ちだ。
バスタオルは早いもの勝ちではなく、応募者のうち200名が抽選で選ばれる。
チャンス2は期間ギリギリまでのんびり銭湯めぐりを楽しめるので気楽だ。
またチャンス2は12/9まで郵送で応募することもできる。
仕事の合間をぬって、休日に普段行かない地域の銭湯に行ったり、仕事帰りに30分くらい余分に歩いて、知らない町の銭湯に入ったりした。
銭湯は普通の人が何気なく暮らしている住宅地の片隅にある。
いっときその町の住民になった気分になり、つかの間の解放感を満喫する。
湯あがりのビールも楽しい。
多くの銭湯ではロビーで缶ビールを販売している。
まれに飲食店みたいに生ビールを注文するとサーバーで入れてくれる銭湯もある。
ロビーに全自動の生ビールサーバーが置いてあり、カウンターで料金を払って、ジョッキを所定の位置に置き、ボタンを押すと完璧な生ビールがサーブされた銭湯もあった。
銭湯は月に1〜2度くらいのペースでこれまでも足を運んでいたのだが、1.5か月に7回(週1以上)のペースでかよったのは初めてだった。
スタンプラリーについて知ったとき、私は参加する気はなかった。
週1のペースで銭湯に行くのは大変だし、お金もかかるしと思って最初からあきらめた。
しかし珍しく夫のほうが積極的にスタンプラリーへの参加を表明した。
それで私もスタンプラリーに巻き込まれることになった。
結果的に7つのスタンプのうち5回は夫と一緒に銭湯に行った。
残り2回は各自の行きやすいタイミングでそれぞれ行ってコンプリートした。
応募用紙をポストに投函して、結果を待っている。