なんとか自分を元気にする方法

自家製バィン・ミーに成功!!

初めてのバィン・ミー

ベトナムのサンドイッチ【バィン・ミー】を知って「食べたい!」と思い、インターネットで概要を調べて初めて作って食べてみたのは何年前のことだったか・・・

感想は「期待したほどおいしくない」だった。

ちょっとがっかりしてあきらめて・・・

お店で食べたバィン・ミー

最近バィン・ミー・ブームがきているので、先日後楽園のベトナム・ビストロ【バンフィールド】で久しぶりにバィン・ミーを食べた。

お店で食べるのは初めてだ・・・「ローストビーフのバインミー」。

ローストビーフのバインミー

(バンフィールドの記事)

これが本格的なバィン・ミーでめちゃくちゃ美味しくて、また自家製バィン・ミーを作りたくなった。

だがインターネットのレシピを参考にして作ってもイマイチでバィン・ミー製作は行き詰まっていた。

ベトナム人のアドバイス

年末年始に、めったに会わないベトナム人の親戚(女性)と会う機会があり、バィン・ミーについて話した(日本語はほとんど不自由なくしゃべれる)。

彼女はホーチミン(南部)出身だ。

彼女にとってはバィン・ミーのメイン具材といえば焼豚らしい。

ベトナムの焼豚の作り方を聞くと、「いつも姉が作ってくれていたのでわからない」という。

バィン・ミーではフランスパンにバターをぬるが、「バターはベトナムのバターの方が美味しい」らしい。

ベトナムのフランスパンには米粉が使われていて、中がとてもやわらかい。

ソースは「ヌクマムで味つけするの?」と聞くと、そうではなくて好みで辛いソース(チリソース?)をかけるといっていた(彼女は唐辛子を丸かじりするほど辛いものが好きだという)。

ちなみに彼女はバィン・ミーをほとんど「バン・ミー」のように発音していた。

またバィン・ミーはベトナム語で「パン」の意味。

自家製バィン・ミーのレシピ

ベトナム人との話し合いをもとに、自家製バィン・ミー作りを再開した。

そしてついに感動レベルの自家製バィン・ミーが完成した。

自家製バィン・ミー

<材料>

フランスパン
バター
ベトナム焼豚
大根(とあれば人参)のなます
パクチー
レバーペースト
(お好みで)キュウリなど

自家製バィン・ミーの材料

<作り方>

フランスパンに切り込みを入れてトーストし、バターとレバーペーストをぬる。

材料をはさんで完成。

<ポイント>

[フランスパン]
アンデルセンのバタールを使用した。焼くと表面がバリバリになり、ベトナム・フランスパンとは異なる触感ではあるが支障はない。
今回はフランスパンの残りで、バィン・ミーがとても小さくなってしまった。

[ベトナム焼豚]
インターネットで検索して「カリフォルニアのばあさんブログ」で紹介されていたレシピを参考にして作った(ベトナム料理 焼き豚の作り方)。レモングラスはないので入れなかった。
ベトナム焼豚はひと手間かかるので、お店で食べて美味しかったローストビーフのバィン・ミーもおすすめ。
基本的にはメイン具材はお好みで!
鶏肉や豚肉をフライパンで焼いて、焼肉のたれかステーキソースで味つけすればいけそう。

もっと簡単なやり方は、ビニール袋に調理ハサミで肉を切って入れて、たれかソースを入れて手でモミモミしてレンジ調理するとか。

[なます]
人参がなかなか1本売りされてないので、大根だけでなますを作った。
百均のスライサーでカットしてボールに入れてミツカンのすし酢をかけるだけ。

[パクチー]
バィン・ミーの味の肝は、やはりパクチーだと思う。なくても美味しいけど、あれば5倍くらいレベルアップする(スーパーにないことがあるのが難点)。

[レバーペースト]
年末年始の移動中に通りすがりの輸入食品雑貨店で買ったフランス産のエナフ・レバーパテを使用した(78g/税込307円/※1缶でバィン・ミーを6〜8個作れると思う。レバーペーストはパンの端から端までぬらなくていい。アクセント程度で)。
独特のコクがあり、なくても美味しいけど、あるほうがバィン・ミーっぽい。

エナフ・レバーパテ

[ソース]
ベトナム焼豚は、薄切りにして一晩マリネ液につけたものを焼いて使っており、大根のなますは甘酢味、レバーペーストにも味がついているので、ソースをかけなくても十分美味しい。

必要ならチリソース/スイートチリソース/ヌクマムorナンプラー+砂糖など。

自家製バィン・ミー②

自家製バィン・ミー

<材料>

フランスパン(近所のパン屋で買った国産小麦の無添加バゲット/1本税込270円)
バター
ベトナム焼豚(上記と同じ)
大根と人参のなます(近所の八百屋で買った1本税込200円三浦大根と年末売れ残って1本税込100円で販売されていた金時人参にミツカンのすし酢(瓶)をかけたもの)
パクチー(八百屋で買った1束税込200円の千葉県産のもの)
レバーペースト(同上)

スライスチーズ(QBB徳用)

自家製バィン・ミー

パン焼きすぎ・・・

具材がいろいろ入ってるけど味は素晴らしくまとまっている。

食べればバィン・ミーが人気の理由がわかる。

レバーペーストを入れすぎるとクセが強すぎて調和がくずれる。

見ためは悪いが、味はお店レベルのバィン・ミーをマスターした!!

次は、ベトナム風お好み焼き「バィン・セオ」に挑戦してみようかな。

関連記事:バンフィールド/後楽園

関連記事:おうちでトルティーヤ・ラップサンド

モバイルバージョンを終了