なんとか自分を元気にする方法

減塩汁なしラーメン

寿司=○/ラーメン=☓

健康診断で高血圧と指摘されて以来、減塩生活にはげんでいる。

減塩メニューとしていちばん便利なのは寿司だ。

減塩醤油を1滴たらすだけで十分おいしく食べられる。

一方、減塩メニューとして最もふさわしくないのがラーメンである。

そもそも私が高血圧になったのは、昼休みに外食していたラーメンが主因だと思われる。スープを全部飲み干していたので・・・

ラーメンは非常においしいが、減塩生活の天敵といっていいほど塩分量が多い。

スープまで飲み干せばたった1杯で1日の塩分許容量をオーバーしてしまうほどだ。

外食メニューは基本的に塩分が多いし自由に調整もできない。

減塩生活では、特に塩分量の多いラーメンは家で作ったものを食べるようにしている。

インスタントラーメンも、生麺も、添付のスープを半分だけ使用して作れば減塩ラーメンになる。

もちろんスープは極力飲まない。

カップラーメンで麺にスープの粉が最初からまぶしてあるタイプは、フタを半分開けて、容器を逆さまにして、できるだけスープの粉をゴミ箱に落としてからお湯をそそぐ。

減塩汁なしラーメンの作り方

さて、ここからが本題で、減塩生活者でもおいしく食べられるインスタントラーメンの作り方を紹介する。

基本的にはインスタントラーメンの作り方と同じだ。

1 鍋に湯をわかす。水の分量は450~500ccくらい(適当でOK)。

2 麺を指定時間ゆでる。

3 添付のスープを1/3~1/2ほど入れる。

4 麺だけを箸で深皿や丼に移せば完成。

減塩汁なしラーメン

※醤油、味噌、塩、とんこつ、どの味でもおいしい。
※コショウ、酢、すりおろしニンニク(チューブ)、ラー油、ゴマ油などをプラスすると風味がアップする。
※卵、焼豚、ベーコン、ネギ、モヤシ、キャベツなどを麺と一緒に鍋に入れて調理してもおいしい。具材はアレンジ自在。
※インスタントラーメンは、サッポロ一番のような昔ながらの縮れ麺タイプがおすすめ。

塩分濃度の高いスープを省くのがポイント。

正直、ラーメンは麺だけでもおいしい。

麺にも塩が練り込んであるので、薄味スープが絡むだけでもおいしく食べられる。

最近はこの汁なしラーメンを朝食によく食べている。

簡単に作れて、食べても暑くならないし、普通のラーメンよりも手軽にさっぱりと食べられるのだ。

インスタントラーメンをインドネシアの汁なし麺ミーゴレン風にアレンジした感じ。

とてもおいしいので、ぜひ一度お試しください。

<<後日談>>

『木曜日のフルット』という猫マンガを読んでいたら「鯨井風汁なし麺」のつくり方が紹介されていた。まったく同様の発想だ。

『木曜日のフルット』1巻62ページ。

ちなみに鯨井さんは半ノラのフルットが世話になっている無職女子だ。

 

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