心臓病の症状を自覚するのは難しい
前回の診察が10月12日だったので、約2か月ぶりに循環器内科を受診した。
私の僧帽弁閉鎖不全症は、重症であるにもかかわらず、自覚症状がほとんどない。
「疲れやすい」というのがひとつ。
最近はそれに「胸に違和感/圧迫感がある」というのが加わりつつある。
でも『気のせいかな?』でまだ済ませられるレベル。
この日(12月21日)は、診察の前に心電図とレントゲンをとった。
結果を見た先生の反応は「安心」に近く「自覚症状はないんですよね?」と、前回と症状が変わりないことを確認されて「胸にときどき違和感があります」と言いにくい流れだったので「はい」とだけ答えた。
前回よりお願いしていたセカンドオピニオン用の紹介状を受け取って、診察終了。
紹介状の宛先を変えてもらった
僧帽弁閉鎖不全症と診断されたときは動揺していて、また心臓病にかんする何の知識もないので、セカンドオピニオンを依頼する他院も医者におすすめしてもらった。
とにかく心臓弁膜症は薬では治せず、いつかは手術を受けないといけないので、帰宅後、手術前提でインターネットで情報を集めた。
最先端のダビンチ手術というのがあることを知り、その手術をしてくれる良さそうな病院を特定した。
紹介状の宛先を変えるのは先生に対して失礼あるいは迷惑になるかとも思ったが、自分の心臓を最優先すべき状況なので、紹介状を渡される予定日のひと月以上前に病院の代表電話番号に電話して、紹介状の宛先変更について先生に伝言をたのんだ。
当日、宛先を変更した紹介状を受け取ることができた。
次の病院には1月5日に予約を入れた。
これから手術に向かって動き始めるのだ。