耳の後ろにかたいでっぱりを発見した
日曜日の夜に、右耳の後ろに変なしこりを見つけた。
耳と頭と首のちょうど境目のあたりだ。
小さくてぐりぐりしている。
痛みは感じないけど、骨のようにとてもかたくて原因は見当もつかず気持ちわるい。
さわった感覚だとまん丸だけど、写真で見るとしこりは細長く見える。
しこりの原因をしらべた
インターネットでしらべてみた(→「耳の後ろのしこり」に関するウェブサイト)。
3つくらい選択の可能性がある。
いちばん問題なさそうなのがあてはまりそうかも。
→ リンパ節炎
外部からバイキンが入って、それを撃退している状態が、外から見ればしこりになる。
耳鼻咽喉科でしこりをみてもらった
ちょうど月曜日は休日で、鼻水とくしゃみが出始めたので、耳鼻咽喉科に花粉症の薬をもらいに行く予定だった。
ネット上の同じようなしこりができた人たちの一部は耳鼻咽喉科で診てもらっていたので問題ないと思う。
先生の診断は、内部で炎症を起こしているというものだった(自己診断と同じ)。
「押したら痛いでしょ」と、言われた。
セフジトレンピボキシル100mgを処方された。
集中的に薬を飲んで敵(バイキン)をやっつける作戦のようで「薬をしっかり飲むように」と、薬局で言われた。
耳の後ろのしこりがきえた
5日分のセフジトレンピボキシル100mgが処方された。最初は飲み忘れもありなかなか変化が見られなかったが、結局5-6日でしこりは消えた。
↓しこり発見時の写真
↓抗生物質を5-6日飲んだらしこりが消えた
体に関する雑談
バイキンというのは、いま初めて体内に侵入したわけではなく、たぶんときどき侵入を企てている。
通常は私の免疫力が一瞬で撃破するのだか、疲労が蓄積して免疫力が低下することで、今回のような大がかりな決戦に発展したのだろうと思う。
自分の免疫力だけでは敵をやっつけられないので抗生物質という最新兵器に援護してもらうイメージ。
たかが炎症といっても、高齢者が肺炎になればそれが命取りになるのはよくあることだ(うちの祖父も肺炎だった)。
目には見えないけれども、私たちの体は常に外部の敵と戦っている。
基礎体力を上げるには、基本的な、原始的な部分を強化するのが重要だ。
食事、睡眠、運動。
なにかがおかしいと思ったら、まずバカバカしいほど原始的な部分について再確認してみるといいと思う。
食事、睡眠、運動。
原始的な部分は、だれもが自分で改善するよう努力できる。
案外いろんな複雑に見える問題の根っこにはシンプルな原因が横たわっている。
私たちが生きている世界がとても複雑になっているので、自分の体についても複雑に考えすぎてしまいがちだが、体はまるで世界から取り残されたかのように原始的なままだ。
そのことをついつい忘れてしまう。