夜、仕事から帰ってトイレに行って水を流すとき便器の水にラー油が浮いていて驚いた。
お昼に中華料理屋さんでカウンターの上に置いてあったラー油をレバニラにかけて食べたが・・・
だが、今までラー油を食べてもトイレでそのまま出たことはなかった。
老夫婦2人でケンカしながら料理をつくっていたあの中華料理屋のラー油・・・
手づくりっぽいラー油・・・
もしかして油が傷んでいた!?
店の建物を見てもゆうに半世紀以上中華料理屋をやってる気配で・・・
ラー油を手づくりしたものの使う人が少なくて10年以上熟成されちゃったとか???
人生初の尻からラー油事件に衝撃を受けたその晩。
会社から帰宅した夫が、うれしそうに、トイレでラー油が出たことをカミングアウトした。
彼は直近でラー油を食べなかったので、ラー油の元が昨夜食べた鯨汁だとわかったもよう・・・
たしかに夫がデパ地下の魚屋さんで半額で買ってきた鯨身のブロックは白い脂の塊だった(鯨ベーコンの材料)。
それにしても、なんで食べるときは透明だった油が体の中を通過すると赤く色づいたのかが不明だ。
なぜ夫が「鯨ってやっぱりすごいなぁ!」といいながら、そんなにうれしそうにしているのかも。