なんとか自分を元気にする方法

扇風機の風力が弱くなった

数年前に買ったばかりの山善の扇風機が壊れかけている。

この夏、「強」のボタンを押しても反応しなくなった(まったく動かない)。

仕方ないので暑いときはMAX「中」ボタンで対応していた。

しかし8月の終わりから9月初旬にかけて「中」ボタンの勢いが弱くなってきた。

「弱」ボタンに関しては、押してもすぐには動かない。

しばらく沈黙して、モーターの音がかすかに聞こえてきて、それからゆっくりとスローモーションで回りはじめる。

こちらは固唾をのんで、扇風機が動くのを見守っている。

なんなんだ、このバカバカしさは!

クソ暑いのによりによって扇風機にイライラさせられるとは・・・

「買いかえようか」「自分で修理しようか」悩みつつも放置。

ようやく9月16日に扇風機についてネットで調べてみた。

風力が弱まる原因はホコリだと書いてあった。

参考ウェブページ:扇風機の風邪が弱くなったと思ったら


「本当にホコリを取りのぞいたら扇風機が直るのか?」と好奇心にかられて、寝る前だったが掃除に取りかかった。

最初は分解せずに穴という穴に綿棒を突っ込みホコリをかき出した。

いちばん目づまりしていたのは本体後ろの部分で、綿棒で細い溝をぬぐってもホコリが出て来ないので、フロスの尖った部分を突っ込んでホコリをかき出し、綿棒に引っかけてクルクル回して引き出した。

この作業はとても面白かった。

1本の溝から綿棒いっぱいにホコリが取れた。

そのあと本体からカバーとかハネを全部取り外し、ウェットティッシュでふいてホコリを取りのぞいた。

ハネにもびっしりホコリがたまってたし、カバー前面の内側も汚かった。

掃除を終えて「強」ボタンを押すと動かない。このボタンは駄目になったようだ。

「中」ボタンを押すと風力がすばらしく回復していた。「強」並の勢いだ。

「弱」ボタンも快調で、完全復帰を果たしていた。

メデタシメデタシ。

それにしても、今まで夏シーズンの途中で扇風機が不調になることなど一度もなかったのに・・・

ここ数か月間、マンションの周りであちこち工事を行っている。

古いマンションを壊して更地にしたり、一戸建てを並びで2軒壊して建て替えたり、空き地に並びで5軒小さな2階建ての家を建てたり・・・

そのせいだろう。

<追記1>

2週間くらいするとまたホコリがたまったのか、扇風機の動きがわるくなってきた。

再び掃除をしようと思う。

本体を分解して掃除してみたいものだ。

<追記2>

(11/9)秋が深まり扇風機を使わなくなったので押入れにしまうことにした。

ハネやハネカバーは、台所洗剤、お湯と一緒にゴミ袋に入れてつけ置き洗い。

さて、気になっていた本体部分を初めて分解してみよう。

分解して壊れたら買い替えということで・・・

そもそもハネの動きがとても悪いのだから。

取れるネジを取って開く。

だが意外とホコリは見当たらない。

綿棒でホコリをからめ取るのも楽しいが、いちばん強力なのは自力で思い切り吹くこと。

こちらの方が扇風機に風を送っているバカバカしさはともかく、目に見えないゴミが飛び出すのは快感だ。

前からも、逆サイドからも吹きまくった。

量は少ないが、使用開始からたまり続けていたと思われる茶色っぽいホコリが取れた。

この部分は上と下がコードでつながっていてはずれない。

間から綿棒を突っ込んだが、ほとんどホコリはたまっていない。

分解掃除の後、ふたたび回る力が強くなった。

来夏が本番だ。

参考ウェブページ:扇風機の風邪が弱くなったと思ったら

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