なんとか自分を元気にする方法

ナイロン・ポリウレタンのブラでかぶれた

↑背中のかぶれ

かぶれ当日

夜7時ごろに夫とスーパー銭湯に行った。
新しいワイヤーレスのブラをつけた。
そのあと居酒屋で生ビール(小)と日本酒2合を飲んだ。

かぶれ翌日

翌日は日中30度を超えるとても暑い日だった。
でも職場は寒いのでタンクトップに長袖2枚を重ね着して朝から晩まで働いた。

夜シャワーを浴びるために服を脱いで、浴室の鏡を見て驚いた。
胸の下に真っ赤な帯状のかぶれ。
背中にも2本の帯状のかぶれがある。
このときまで自覚症状はゼロだった。

とにかく症状を悪化させないために、体はぬるめのシャワーで流すだけにした。

この状態ではとてもブラはつけれない。

かぶれの原因

原因は新しく購入したワイヤーなしの楽々ブラだ。
痛くなく快適に過ごせるはずだったのになんでこうなるの!?

ワイヤーがついてないので寝るときもブラをはずさずに眠ってしまったのが悪かった。

結果として、私はゴムバンドを体に巻いて熱々に蒸してそのまま24時間放置したことになる。

ただ、買うときに『Mでいいかな?』と適当に選んで、帰ってよく見たらサイズの換算表がブラについていて、B75はLのようだった。
でもお店に交換しに行くのが面倒だし、ギリギリMとLの境だったので無理やり使用してしまった。
でもつけ心地はそんなにピチピチでもなく、苦しくなかったので、これでOKと思ったのだった。

私は軽いアレルギー体質で、花粉、薬剤、金属(ネックレス)、香水に対して症状が出たことがある。

疲労しすぎて体が弱ると、お腹に意味不明の湿疹ができることもある。

今回は初めてポリウレタンとナイロンにかぶれた。
化繊アレルギーだ。

かぶれ発覚の翌日はワイヤレスのブラさえつける気がせず、でも職場に着ていく服が白なのでノーブラも嫌だなと思って、まず突起を目立たなくするために、刺激の少なそうな白い養生テープを四角に切って2箇所に貼った。
でも養生テープが半透明ですこし透けているようなので、その上からガムテープを四角く切ってさらに貼った。

この部分もかぶれるかも、という心配はあったが、ほかの手段を思いつかなかったので決行した。

かぶれ部分はだんだんかゆくなってきた。

かぶれ3日目

3日たってもぜんぜん症状がやわらぐ気配がないので、できるだけ早く皮膚科に行こうと思った。
私の場合は肌にアレルギー症状が出たときには、皮膚科でもらった軟膏を塗るとすぐ治ると、過去の経験でわかっている。

当座の対処法としては、ネットで調べたら、シャツの上に下着をつけるという裏ワザが載っていた。

また慢性的に化繊アレルギーの人は、対策として、綿、絹を100パーセント使用した下着を使用しているようだ。

かぶれ4日目

『もしかしたら自然にかれるかも』と願いつつ何もせずに1日を過ごした。

かぶれ5日目

かぶれは治るどころかどんどんかゆくなっていく。
赤みもぜんぜんひかない。

病院に行く時間がないのでドラッグストアで軟膏を探した。
薬剤師の人に相談すると、市販薬では濃度が弱いものしかないという。

モール内のドラッグストアのすぐそばに皮膚科があったので、仕事の前に急きょ皮膚科に行ってみたが、時間切れで診察を受けれなかった。
翌日の予約をして帰った(2日間モールの食品売り場での仕事だったので)。

かぶれ6日目

皮膚科が開くと同時に診察してもらった。
塗り薬のサレックス軟膏0.05%(10g)×2本(1週間分)を処方してもらって、ドラッグストアで購入して、たぶんこれで一件落着。
かゆみがひどければかゆみ止めの飲み薬も処方できるといわれたが、がまんできるレベルだったのでそれは辞退した。

思ったより回復が遅かったが、1週間強でだいぶはれがおさまってきた。

《追記》

12月もなかばになり寒くてしかたない毎日だ。

さすがにもうかぶれはしまいと思い、事件以来はじめて問題のブラをまたつけてみた。

仕事中、なんか背中がかゆいのでボリボリかいていて、かゆみがひかないのでこれはおかしいと思い、夜風呂場で鏡を見ると、また背中と胸の下のラインがすこしかぶれていた。かぶれグセがついたみたいだ。

新品で捨てるのはもったいないので、今後このブラはシャツの上につけることにした。

今回は症状が軽めなので、病院に行かずに自然治癒力で治せればと思う。

モバイルバージョンを終了