夫とレンタルビデオ店で働く夢

夫と2人でレンタルビデオ店でアルバイトをすることになった。

勤務初日の2人。

小さな休憩室みたいな小部屋があり、私たちはパイプ椅子にすわっている。

と、客が来た様子だ。

私が席を立ち、レンタルビデオ店のカウンターに立った。

DVDの貸し出しみたいだ。

私は慣れないなりに手続きを終えて、客を送り出した。

レンタル用のDVDには陳列用の小さなハンガーが付いており、貸し出し後はそれを回収して指定のボックスに大きさごとに仕分けして入れる。

カウンターの内側にあるボックスを見ると、10種類くらいの大きさのハンガーが仕分けされていた。

いま私が入れたのは、シングルCDの幅くらいのいちばん小さなハンガーだった。

そのままカウンターで、カウンターの中の備品や様子を見ていると、ベテランバイトみたいな女の人がやって来た。

年齢不詳で、若くも年をとってもいない。

体つき・顔つきも平均的で、少し浅田美代子に似ている。

新人の私にレンタルビデオ店の仕事について説明してくれた。

「レンタルビデオ店の仕事は大きく分けて4つあるの。①ビデオを貸し出してハンガーを仕分けすること②何とかかんとか③何とかかんとか④アダルトビデオをガチャコンして貸し出すこと」

②と③については、夢の中ではちゃんと説明されたが、3時台にトイレに行きたくなって目覚めたときに忘れてしまった。

ベテランバイトは淡々とした調子で仕事について語った。

私は『①②③の仕事はできそうだけど、④の「アダルトビデオ」の部分に一抹の不安を覚えた。

『レンタルビデオ店の深夜帯はアダルトビデオの貸し出し一色になるのではないか？

私が1人で店番をしていると、アダルトビデオの客に絡まれるのではないか？(接客業でよくあるパターン)』

ベテランバイトは、そんな私の気持ちを知ってか知らずか、質問した。

「○○さんは9時～12時は勤務できるんだっけ？」

私は、アダルトビデオを貸し出せないなら、いまここでバイトをやめなければいけないと思った。

でもアダルトビデオ以外の仕事の部分には魅力があるので結論を出すのをためらっていた。

隣室にいる夫は、というと、彼は学生時代にレンタルビデオ店でアルバイトしていたのだ。

だからこの仕事をこなせると思う。

 

レンタルビデオショップに関する夢占い

https://w.yumeuranai.jp/dic/dic.php?cd=050384

この夢占いサイトには最初から「吉夢」と「凶夢」の両方の項目がある。

吉夢は、「いろいろなアイデア」や「さまざまな選択肢が見つかる」暗示だと。

凶夢としては、雑多な情報に振り回される可能性があると。

吉夢と凶夢の項目を読んでもピンと来なかったので、ページを下に読み進めると「金運」の項目があった。

そこには「広く浅く儲ける」こと、1つの収入源にこだわらなくていいことが書いてあった。

私は現在のパート先に複数の不満を抱いていて、別の仕事を探すか、かけもちするかと常に心が揺れ動いている状態にある。

その選択肢のうち「Wワーク」の方に夢は1票を投じたのかもしれない。

夢の続き

とても珍しく、トイレから戻ってまた寝たら、レンタルビデオ店の夢の続きが始まった。

夢の2幕目を見るのは初めての経験だ。

勤務2日目のようだ。

私はレンタルビデオ店の受付カウンターではなく、お客さんがいる店内に入る。

この店は入り口でみんな靴をぬぐ。

私も靴をぬごうとしたときに、足がもつれてよろめいてしまう。

なにしろ靴ぬぎ場には10人分くらいの靴がいっぱいに置いてあるのだ。

飛び散らかった他人の靴を正しいセットにして並べようと思うのだがあまりうまくできない。

たぶん店内でやるべきことがあり、気があせっているからだと思う。

入り口上方に1足分幅の棚があったので、2セットばかりそこに置いた。

しかもそのせっとは組み合わせ違いだ。

私はどうしても靴を正しいセットにすることができない。

その後、店内で例のベテランバイトさんに何か話しかけられたような気もするが、そのへんで朝になり目が覚めてしまった。

靴がちぐはぐな夢占い

夢占い　靴が左右違う時は、あなた自身の象徴

靴がちぐはぐなのは、「現在の仕事が自分に合っていなくてストレスを感じている」といったことをあらわすそう。

「レンタルビデオ店の夢」と内容がかぶっているので驚いた。

家の近くに新しいスーパーができつつあって、それは私が好きなチェーンのスーパーで、『そこで働いたらどうだろうか？』という気持ちが最近よく頭にのぼる。

来月開店する予定なので、現在新規オープンスタッフを募集中ではあるが、応募するとしたら前もって客として利用してみた上で気に入ったら応募したいと思う。

これからどうなるのか、様子を見ながら考えたい。