なんとか自分を元気にする方法

コロナで生活が楽になったような、苦しくなったような

生活

世の中いい人だらけ!?

投稿日:

とても貧乏なときに休んだりもしたが、ここ5年以上はずっと朝日新聞を購読している。

直近で購読手続きをする前に、ポストに入っていたハガキで申し込み東京新聞の試し読みをしたり、コンビニで読売新聞、毎日新聞、産経新聞を買って読み、購読紙を吟味したりした。

が、実家でも朝日新聞をとっていて内容や文体になじみがあることもあり、やっぱり朝日新聞に落ち着いた。

ここ数年、新聞にはまっていて、毎日最初から最後まで熱心に目を通す(ただしスポーツ欄、株式欄はあまり見ない)。

時間がなくて読み切れないときは、途中まで読んでとっておく。

時間があるときに途中までの新聞をまとめ読みする。

読みながら感心した記事、感動した記事、面白い記事を見つけて紙面を破ってとっておく。

あとで気に入った記事をハサミで切って、スクラップブックにノリで貼る。

しかし、最近なぜか毎日感心/感動した記事がたくさん見つかって、破りとった新聞がたまって部屋を汚くする事態となった。

あまりマメではなく、すぐにハサミを入れてスクラップブックにはらず、あちこちにはさみ込んでいるせいなのだが、それにしても・・・と思う。

昔はそれほど読んでいなかったのだが、最近は読者の声の欄もついつい熱心に読んでしまって、しかも感心/感動してしまう。

90代の人などが戦時中の生々しい体験をつづった投稿も貴重だし、捨てるのはもったいないと思って切りとってしまう。

スクラップブックに貼るペースが追いつかなくなってきて、気づいた。

世の中いい人だらけなのだと。

感心する体験、感動する体験、面白い体験に満ちているのだと。

ただ普段は可視化されないで、日常生活にまぎれているだけなのだ。

たぶん私の頭の中の世界は悪い人だらけなのだ(母親が毒親だったし)。

だから、新聞を通して善良な人を見つけると大事にとっておきたくなるのだ。

でも実際の世界は本当は想像するよりいい人だらけなのだろう。

いい人は目立たない。悪い人は目立つ。ニュースになるというだけで。

現にパート先の小売店で接客するお客さんは9割9分いい人だと感じる。一見風変わりな人もいるが、中身は普通に自分と同じように生きづらい世の中をなんとか毎日生きている人たちばかりだと思う。

だから今後はとくに記事は切り抜かないことにした。

-生活

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

茶色いうさぎ

自給自足で生きる人たち

アメリカ編 『食べることも愛することも、耕すことから始まる』クリスティン・キンボール(著)   (※ネタバレありです) ファッショナブルなニューヨーカーの記者が、取材相手のペンシルヴェニアの農夫に一目 …

減塩しょうゆ

減塩したら小顔になった

減塩したら小顔になった 会社の健康診断で血圧が150/110でD2と判断された。要精密検査。 高血圧と診断されたのは人生初だった。 最大の原因は塩分のとりすぎと思われた。 それで再検査にむけて減塩生活 …

自室に張ったテント

コロナ下おうちでキャンプ気分

ホームセンターのチラシをふと見るとテントが特売になっていた。 3000円弱だった。 『テントって、そんなに安いんだ!』と驚き、急激にテントの中で寝てみたくなった。 テント=キャンプといえば夏のイメージ …

家族/親戚づきあいが苦手

幼少期からずっと毒親(母親)に苦しめられていたので、大人になっても人間に根源的な不信感をいだいている。 親とか子とかと二度とかかわりたくなくて、子どもをつくらない。親になりたくないし、子どももぜんぜん …

睡眠

電池切れの目覚まし時計が鳴った

昨夜は23時頃に寝て、明け方はずっと濃いめの夢を見ていた。 どちらかといえば楽しい夢だった。 しかし突然、目覚まし時計のアラームの音に起こされた。 ピピピピ と1回鳴った。 通常この目覚まし時計は、ピ …




 

椎名のらねこ

コロナで仕事がなくなり、現在は徒歩圏内の小売店でパートしてます。自分の気晴らしに、読んだ本、美味しかったものなどについて昭和的なセンスで記事を書いています。東京在住。既婚/子なし。