ラーメン無邪気 自由が丘駅南口店
投稿日:2018年3月27日 更新日:
ホームの豚骨臭のもとを食べた
自由が丘駅ホームの豚骨臭の本体、無邪気のラーメンを食べた。
お店は新しくきれいでまったく店外に臭いがもれていなかったので「ほんとにここかな?」と思いながら入店した。
店内はまさにあのホームの豚骨臭で満たされていた。
ラーメンは730円。
麺のかたさ・味の濃さ・あぶらの量は普通にした。
この臭いは九州系の豚骨ラーメンだと思ったが、無邪気は九州系ではない。ようは豚骨のにおいなのだな。
ネットに無邪気=家系説もあり、海苔やほうれん草といった具材がいかにも家系に見せる。
だが、店内にはってある古い店舗の写真を見ると、家系が生まれた1974年よりもっと古い時代に撮られたものに見える。
感想
スープは、濃厚で豚骨臭が強い。九州豚骨みたいに白濁していない。醤油味はそんなに強くない。豚骨のエキスや脂がきれいに混じりあった大変味のよい美しいスープだ。
麺は、太め、かためで、ゆるいウェーブがある。どちらかといえばボソボソした食感。太いのでゆで時間は長め。
チャーシュー、海苔、ほうれん草、長ネギがのっている。これらは飾りというか、味はそこそこ。
あの存在感のある豚骨臭が示しているように無邪気のラーメンはスープが命なのだ。
口あけの客で一人っきりだったので、出てきたラーメンの盛り付けがまるで写真撮影用のラーメンみたいに美しかった。
恥ずかしいので撮る予定はなかったが、なんだか逆に撮ることを期待されているような気がして、ちょっとつついたネギをのせなおして1枚撮った。
店に入ってから出るまでわずか15分だった。
意外にも、自由が丘駅はラーメン激戦区らしい。今月はもう1日こっち方面で仕事があるので、寄り道して次は博多吉もんを攻めようかと思う。
関連記事:九州らーめん博多吉もん/自由が丘
執筆者:椎名のらねこ
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