カルパシ/下北沢
投稿日:2022年5月25日 更新日:
下北沢の駅前劇場にチャリT企画の『絶対に怒ってはいけない!?』を見に行った。
舞台を見る前にランチを。
下北沢は不案内なので、インターネットでランチ情報を調べると、下北沢はカレーの激戦区だと書いてあった。
カレーは好きだけど、観劇の前に食べて髪の毛や体に匂いがつかないか心配な気持ちもあった。
でも食べることにしたし、結果的に匂いはつかなかった。
さらにいろいろ調べていると、Curry Spice Gelateria KALPASI(カルパシ)下北沢店というお店が目にとまった。
食べログの口コミでダルバートが食べれるとわかったのでここに決めた。
ダルバートは好きだけど、カレー屋の中で出しているお店が少ないから。
席数が12席と食べログにあったので、早めに家を出て開店直後に店に到着した。
お店の場所は少しわかりにくいのであせった。
もう入店している人が数人と、入口で待っている2人連れのお客が1組いた。
10分弱待って、自分が食券を買える番が来た。
食券を買うときは店員が来て買い方の説明をしてくれる。
カルパシはカレーとジェラートのお店ということだ。
最初『ジェラートはいらないかな』と思ったけど、当日暑かったので結局カレー2種+ジェラートのセット(税込1680円)を買った。
カレーはA・B・Cの3種類から選べる。
私はダル(豆)カレーとタンドリーチキンカレーを選んだと思ったら、タンドリーチキンカレーではなくタマリンドチキンカレーだった。
もう1種類のカレーはポークカレーだった。
カウンター席に座って10分弱くらいでカレーが出てきた。
黄色いのがダルカレー、赤いのがタマリンドチキンカレーだ。
黒米?が混じったバスマティライスの上にはレモンのピクルス。
酸っぱいのでカレーと混ぜて食べるよう言われた。
ライスのまわりには野菜等の5種類のつけあわせ。
ココナッツ、クリームチーズ、ニンジン、青菜、タマネギのピクルス。
あまりクセのある味つけのものはなかった。
ダルカレーも、タマリンドチキンカレーも、辛すぎず、甘すぎず、一般向けの味になっていた。
全体を混ぜて食べろとは言われなかったが、ダルバート(ネパールの定食=カルパシのこのカレーセット)の流儀にしたがって、全部を混ぜながら食べた。
野菜主体の食事で、滋養が豊富。丁寧に作られていることが伝わってくる料理だった。
食後『ジェラートはどうなるの?まだ味を注文してない』と不安になったが、隣の常連風のサラリーマンが「ジェラートお願いします」と自分から言っていた。
店員が「何番ですか?」とジェラートの種類を聞くと、そこで客はカウンターの上にあるジェラートのメニュー表を見て希望の番号を2つ言う。
そういうシステムなんだ。
ジェラートは「カルダモン マスカルポーネラッシー」と「フェネグリーク ラムレーズン」を選んだ。
家でカレーを作る用にカルダモンを買っている。
カルダモンはデザートにも使うと聞いていたので、このジェラートで味わってみようと思った。
いつもカルダモンからは甘い生姜のような印象を受ける。
マスカルポーネラッシーに甘い生姜のアクセントが加わってとてもおいしかった。
フェネグリークも購入したことがあるが、なんとなく曖昧な味に思えてピンと来ない。
ジェラートでもラムレーズンの味が強いので、フェネグリークの存在感はよくわからなかった。
ジェラートはとてもなめらかな食感だった。
カレーを食べたあと、ジェラートだけテイクアウトして下北沢の街を歩きながら食べたら最高においしかった。
ジェラートまたテイクアウトして食べたい。
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執筆者:椎名のらねこ
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