ぬか漬けをつくってみた
投稿日:2019年6月1日 更新日:
1日目(5/31)
ぬか漬けとぬかパックをつくりたいと思い、スーパーで128円のぬかを買った。ぬか以外何も入っていない一番シンプルなタイプ。
パッケージの説明に従って、ぬか(280g)に冷たい塩水(伯方の塩50g+ミネラルウォーター350cc)を混ぜてねった(ぬかの半分はぬかパックに使いたいと思い、半量でつくった)。
※ぬかはジップロックに入れてスケールで重さをはかった。塩水は計ってタッパーに入れて冷蔵庫で短時間冷やした。塩水が冷えたらジップロックに入れて、百均のビニール手袋をつけてジップロックの中に手を入れて混ぜた。
「味噌くらいの固さに練る」と指示があったが、混ぜていると自然に味噌にそっくりのぬか床ができた(少量つくった。約700グラム)。
以上のように、ぬか、塩水を混ぜるのが手順の1つめで、ぬか床をなじませるために、このまま4日間放置する(常温放置した)。
5日目(6/4)
いりぬかのパッケージの指示どおりぬか床を4日間寝かせた。
今度はくず野菜を使って試し漬けをする。
試し漬けをする理由↓(いりぬかのパッケージから引用)
出来たてのぬか床は、塩とぬかがなじまず発酵も進んでいないため、固く風味に欠けます。はじめはキャベツの根や茎の部分を漬けて、適度な野菜の水分と甘みを与えます。
家にあったキャベツの芯、キュウリの端っこ、ニンジンの皮、大根の皮を切って、キッチンペーパーで水気をとって、ぬか床に混ぜた(くず野菜250g/ぬか床700g)。
※こんぶ、しいたけ、とうがらし等を入れ、お好みの味に調整してください。
と書いてあったので、だし用の昆布と輪切り唐辛子も加えた。
試し漬けの日数は書いてないので、通常の漬け込み時間と同じ時間を目安に放置することにした。ぬか床に生野菜が加わったので、この段階から冷蔵庫に入れた。
漬け上がり時間の目安
・春・秋 8~9時間
・夏 5~6時間
・冬 20~24時間
※冷蔵庫の場合、漬け上がり時間は冬場と同じ目安です。
冷蔵庫に入れたので、24時間放置する(ジップロックを縦長のタッパーに入れて冷蔵庫におさめた)。
6日目(6/5)
キュウリ、ニンジン、大根を本漬けした。
パッケージに「塩もみしてから漬けますと早く漬かります」と書いてあったので、まないたの上で野菜に塩をまぶして30分放置したのち洗って塩を落としてキッチンペーパーで水気をふいて本漬けした。
ジップロックに野菜を入れてぬかをかきまぜて野菜にこすりつけるようにする。
このとき試し漬けしたキャベツを食べてみたら意外とおいしかった。
とくに風味が悪くもなく、塩気もちょうどよく、本漬けの仕上がりに期待が高まった。試し漬けの野菜はそのまま入れっぱなしにした。
8日目(6/7)
本漬けができたので食べてみた。
中までぬかのかおりがしみこんでいる。
野菜だけの味とも、塩だけの味とも違う穀物の風味、大地のかおりを楽しめる。
もう少し発酵が進めば、ほどよい酸味が加味されてさわやかな味わいになるかも。
ぬか漬けは大成功!
関連記事:ぬかパックをつくってみた
執筆者:椎名のらねこ
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