理想の飲食店を求めて
投稿日:2018年5月3日 更新日:
◎試食販売の仕事が終わって
試食販売の仕事で都内のあちこちに働きにいく。
朝から晩までの仕事を終えてホッと一息つく。
はじめて訪問する街の場合が多いのでちょっと駅周辺を歩いてみる。
電車に乗る前に見知らぬ街で記念(?)にビールのひとつでも飲んで帰りたいと思う。
一日中立ちっぱなしの仕事なのでイスにすわって少し休みたい。
ついでに報告書も仕上げておくと後がラクである。
◎飲食店に求める条件
この状況で、以下の条件をみたす飲食店をさがして駅前を歩く。
1.ビールが飲める
2.ほとんど料理を注文しなくてもよい(つまみ程度)
3.少なくとも20~30分間すわっていられる
◎条件をかなえてくれる店がない
1の条件だけなら居酒屋・立ち飲み屋・牛丼屋・天丼屋・ラーメン屋・レストラン・そば屋などがある。
だが、もれなくカロリー高めの料理がついてくる。
飲み物だけを注文するためには入店できない。
落ち着いて報告書を書けるような雰囲気ではない。
2の条件をみたすのは、カフェや喫茶店といったコーヒーを飲ませる店で、ビールはメニューにのっていないことが多い。
コーヒーもアルコールも提供するカフェバーというジャンルの店は最近ではほとんど見かけない。
バーは500~1000円のチャージをとられることが多いので、ビール1杯を飲むだけではチャージのもとがとれずムダである。
◎ささやかな希望
カフェや喫茶店のメニューにビールも入れてほしい。
ハンバーガー屋のメニューにビールを入れてほしい。
◎ビール離れがすすんでいる
そもそもビール自体の売上げが落ちているということで、メニューにビールをのせてくれというのは無理な注文なのかもしれない。
最近の若い人はあまりアルコールを好まないようだ。
飲む必要があるときは、ビールではなく甘口のチューハイやカクテルを注文する人が多いように思う。
時代の流れなのでしかたないのだ。
関連記事:ラーメン無邪気 自由が丘駅南口店
執筆者:椎名のらねこ
関連記事
-
-
初めての街で試食販売の仕事をした。 古いスーパーで休憩室が狭いかもと思ったので、外の商店街に昼食に行った。 たまたま商店街の休日にあたるのか、休業の飲食店が多い(あるいは夜のみ営業)。 今日は朝、あえ …
-
-
コロナで試食販売の仕事がなくなって、別の仕事について半年がたった。 試食販売をしている人たちは仕事がら驚くほどフレンドリーで親切な人が多い。 他社の販売員でも会った瞬間に友だちみたいに仲良くおしゃべり …
-
-
◎お客さんから料理のヒントをもらう 某スーパーでクリームチーズを販売していた。 60代ぐらいのご夫婦がクリームチーズについて話し合っている。 「このチーズは切って使えるか?」というテーマだった。 なん …
-
-
夕飯は平日妻、休日夫担当 私が料理や家事を嫌がっていると、鈍い夫もさすがに察知して、最近仕事が休みの週末は夕飯を担当してくれるようになった(夫は会社員/結婚生活20年以上)。 土日の夕飯は家で食べるこ …
- PREV
- コンビニで封書のグラム数をはかってもらった
- NEXT
- 佐藤優へのおすすめ入門書