なんとか自分を元気にする方法

コロナで生活が楽になったような、苦しくなったような

健康

コロナワクチンを打った

投稿日:2021年8月26日 更新日:

ファイザー製ワクチン1回目

ファイザー製のワクチン1回目を打った。

初めての病院なので、徒歩15分のところを念のため1時間前に家を出た。

『早めに行けば、早めにワクチンを打って帰れるかも』という期待もあった。

5分くらい歩いたところで健康保険証を忘れたことに気づき、大あわてで家に帰った。

遅刻してワクチンが打てないと困ると思い、今度は近所のシェアサイクル自転車を急きょ借りて、グーグルマップを見ながら急いで運転した。

結果的には健康保険証は不要だった。

だから持ち物リストに記載されておらず、私も準備しなかったのだ(ただし身分証明書として提示する人には必要)。

でも病院に行くのに保険証がいらないなんて変な気がする。

そういえば会社の健康診断も健康保険証は要らないのだっけ?
自分で料金を払わないから・・・

病院には予定時刻の30分前に着いた。

早く着いたら早く受付してワクチンも早めに打てた。

待合室には4人ほど先客がおり、受付の人とのやりとりを聞いていると、全員がワクチンの摂取者のようだった。

自分の番が来ると、先生がかんたんな事前の確認用の質問をして、「筋肉注射だから」と言う。

筋肉注射という響きがとても痛そうな印象を受けたが、先生は「痛くないから」と言う。

注射を見て、針が長いので「こわい!」と思っている間に、プロの早業で、すでに一瞬で終わっていた。

刺されたことにまったく気づかなかった。

先生は「夜、痛くなるよ」と言ったが、結局痛くならなかった。

注射の後は、待合室で15分ほど自分で時計を見て数えて、受付の人に大丈夫な旨を伝えて帰る。

待っている間に、受付の人が「ワクチン証明書」を渡してくれた。

私の職場のワクチンを打った人で痛み止めの薬について話している人が複数いたが、私が行った病院では薬などは何もくれなかった。

現在、注射から2時間以上経過したが、特に何も起こらない。

私は本来少数派の「ワクチン打ちたくない派」だったが(新聞のアンケートによると「打ちたくない派」は10パーセントだそう)、周りの圧力というか、職場の皆が次々と打っている雰囲気に流されてワクチン予約に踏み込んだ。

新しいワクチンを打つことが人体実験みたいで嫌だし、副反応がとてもこわいのだ。

だが、ワクチンを打っても何も起こらない。

“案ずるより産むが易し”だった?

<その後の経過レポ>

8/26  17:20  ワクチン接種

8/26  24:00  接種箇所に「いつもと違う何かがある」感覚(痛くはない)

8/27  9:00  ワクチンを打った部分を中心に筋肉がこわばるような変な感覚がある(痛くはない)

8/27  12:00  たぶん今が上腕がこわばる感じのピーク。でも痛くはないし、腕は曲げたり、上にあげたりできるし、日常生活に支障はない。いちばんの問題は未知のワクチンに対する本能的な恐怖心。だが、この状態にも少しずつ慣れており、だんだん腕を大きく動かせるようになっている。

でも、摂取箇所をぎゅっと押せば、たぶん痛い。

8/27  24:00  筋肉のこわばりのピークは過ぎた感じ。左腕の違和感をほとんど忘れて生活している。ただ接種箇所付近を動かすときには変なこわばりをまだ感じる。

熱はまったく出なかった。

8/28  9:00  左腕を下にして寝ても大丈夫なくらいこわばりが弱まった。

8/28  24:00  9割9分ふだん通りの体に戻った。

打ってくれた先生は大ベテランで注射がとてもうまかったので、刺すときまったく痛くなかったし、注射のあとも残らなかった。

私の副反応は軽めだった。

ワクチン接種箇所

ワクチン接種箇所

 

ワクチンを打つ直前に、看護婦さんにアルコールに対するアレルギーはないかきかれた。

その後で先生にもアレルギーについてきかれた。

花粉症を申告すると、「薬に対してアレルギーが出たことはないか」ときかれた。

私はピリン系の風邪薬を飲んでその後で日本酒を飲んだときひどいアレルギーが出たことがある。

薬と酒を一緒に飲んだのが原因なので、「薬でアレルギーが出たことはないです」と答えた。

だが実際にはコロナワクチンのことがよくわからないので、アレルギーが出るか不安だった。

結局、出なかったのでよかった。

ファイザー製のコロナワクチン1回目の注射では、悪いことが起こらなかったのでよかった(死ぬ覚悟で打ったのだが)。

ファイザー製ワクチン2回目

ワクチン接種1回目から26日後に2回目を打った。

もう一連の手順、注射するとき痛くないことを知っているので、最初ほどこわくない。

ただ、2回目の方が副反応が強いと聞いたのでそれがちょっとこわい。

先生も「明日は仕事?」と訊いて、私が「休みをとりました」と言うと、「おお、それはよかった。2回目は熱が出ることがあるから」と言った。

2回目は朝10時にワクチン注射した。

12時間以上たった現在、副反応はほとんど感じない。明朝以降、様子が変わるかもしれない。

その後、ワクチン接種から34時間が経過した。

が、特別なにも起こらない。

左腕の注射したあたりがなんとなくかたいというか、ほんの少しギクシャクする感じ。

もしかしたら1回目よりも副反応が軽いかも。

また今後の経過を見守りたい。

 

他人のワクチン体験記を読むとなんだか気がやすまる。

とくに医療の専門家である医療関係者が率先してワクチンを打っていることを考えれば・・・

参考サイト:医師ブログ(コロナワクチン体験記)

 

おすすめ記事:心療内科を初受診した(安かった)

-健康

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

左足指のしもやけ

立春にしもやけ

左足指のしもやけ 人生初のしもやけが足にできた。 少し前から左足の爪を切るときに中指がいつもよりも赤くてちょっとふくらんでいる気がしていた。 ちょうど立春の頃に、仕事中、足がかゆくて仕方なくなった。 …

アレクサンダー・テクニーク

声と姿勢が悪い アレクサンダー・テクニークという姿勢矯正メソッドに関する本を2冊読んだ。 アレクサンダー・テクニークのユニークな点は音楽関係者(声楽家/演奏家)にも幅広く活用されているところだ。 私自 …

ニッセイの手首式デジタル血圧計

高血圧のその後

10/10健康診断 10月10日の健康診断で初めて高血圧(150-120)と診断されて、11月15日に再検査に行った。 11/15精密検査 この間大幅な塩分制限をして満を持してのぞんだのだが、数値はま …

スーパーで買い物

コロナで仕事がキャンセルされた

コロナで仕事がキャンセルされた スーパーでの試食販売の仕事にもコロナウイルスの影響が出始めている。 最初にキャンセルの連絡があったのは2月18日(※このとき「コロナウイルスのためキャンセル」と言ってい …

がんを悪化させない試み

ステージ4の緩和ケア医が実践するがんを悪化させない試み/山崎章郎

副作用の少ないがん治療法 書評を読んで面白そうだと思ったのでAmazonで買った。 実際に読んでみると本当に面白かった。 私はまだがんになっていないが、がん家系なのでいつかきっとなると信じている。 が …




 

椎名のらねこ

コロナで仕事がなくなり、現在は徒歩圏内の小売店でパートしてます。自分の気晴らしに、読んだ本、美味しかったものなどについて昭和的なセンスで記事を書いています。東京在住。既婚/子なし。