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糖質制限ダイエットは難しい

投稿日:2018年10月30日 更新日:

◎はじめに

家族がいると一人だけ食生活を変えるのは難しい。

私は二人暮らしだが、最近夫とケンカして、一緒に食事をとらなくなった。

今までずっと夫の好きな食べ物・飲み物を優先して生活していたので、毎晩自分が好きな時に、食べたい物を食べられる生活はとてもうれしい。

その流れで、以前から気になっていた糖質制限ダイエットをするなら今しかないと思い、始めてみたのだが・・・

◎糖質制限ダイエットのやり方

甘い物と炭水化物を食べないダイエットという認識で、あとはよく分からないのでインターネットで調べてみた。

ある人が、
・好きなだけ肉や野菜を食べていい。
・カロリーのことはまったく気にしなくていい。
と、書いていた。

このルールなら簡単そうだと思った。

だが、ぜんぜん簡単ではなかった。

◎肉を主食にする試み

糖質制限ダイエットの主食の一つは、いま流行りのサラダチキンというイメージがある。
なので、3種類のフレーバーのものを買って、今まで朝おにぎりを食べていたのをサラダチキンに変えた。

3個食べたら飽きた。

あの肉が凝縮されたような独特の食感が、サラダチキンを美味しく感じられない原因のような気がする。

◎肉をおかずにする試み

今までの食事の大部分は炭水化物で占められていたと思う。

なので、炭水化物を抜いたスキマに肉を詰め込む必要がある。

肉を野菜と一緒に煮たり、焼いたりして食べた。

でも、肉と野菜だけではなかなかお腹いっぱいにならない。

しかも、ご飯やパンなら調理しなくても簡単に食べられてお腹を満たせるのに、肉にはいちいち手間がかかる。

結局時短に走り、てっとりばやくご飯や麺類などの炭水化物をとってしまう。あくまでも量は少なめで。

◎昼ご飯がいちばん難しい

最近、昼は外食が多い。

糖質制限ダイエットを意識すると、世界が食べられない物だらけになり、悲しい。

とくに外食は炭水化物をメインに組み立てられているものが多い。

おかず単品で頼めれば頼むけど、ランチのセットだとご飯代を損する気がするので「少なめ」にするのがせいぜいだ。

安価な炭水化物を棄てて、高価な肉や野菜をメインにするというのだから、糖質制限ダイエットは贅沢な現代風の食生活だと思う。

◎糖質制限ダイエットの問題点

インターネットで調べると、糖質制限ダイエットをして体調を崩した人がいることも分かった。

これは、今までの食事から単純に炭水化物と糖分を抜いた人が陥るワナのようだ。

どんどん痩せた結果、本来必要なカロリーや栄養が足りなくなり、体力・筋力がおちて日常生活に支障がでるケースがあるらしい。

私は結局ズルをしまくりで、ちょこちょこ炭水化物でお腹のスキマを埋めてるので、フラフラにはなりそうにない。当然ぜんぜん痩せない。

むしろ元の食生活に無制限の肉をプラスしているだけではないかと疑問に感じる日々だ。

◎今後の課題

せっかく糖質制限ダイエットができるチャンスなのだから、やり方をマスターして少しは痩せたい(4キロ痩せたい)。

朝昼晩の美味しい定番糖質制限ダイエットメニューを開発したい。

また最近はロカボ(低糖質)食品が、糖質制限ブームに乗ってどんどん新発売されているので、そういうものもどんな味がするのか食べてみたい。

効果的にやれば10日で1キロずつ痩せるそうだけど・・・もうちょっと頑張りたいですね。

<後日談>

結局3週間程度で糖質制限ダイエットを断念した。

いまはパンやご飯、麺類をとても美味しく食べている。

むしろ糖質制限前よりも後のほうが肉を食べる量が増えた。

これまでなんとなく肉を食べすぎると体に良くない。太る。という先入観があり控えめに食べていた。
カロリーをとりすぎると太る。と思い込み、いつも自制していた。

糖質制限ダイエットで肉を主食やおかずにすることで先入観が破壊され自由になれたようだ。

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椎名のらねこ

コロナで仕事がなくなり、現在は徒歩圏内の小売店でパートしてます。自分の気晴らしに、読んだ本、美味しかったものなどについて昭和的なセンスで記事を書いています。東京在住。既婚/子なし。