持参写真で運転免許の更新をした
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免許更新の予約
ある日、運転免許更新のお知らせハガキが届いた。
ペーパードライバーなので講習区分は「優良」。
更新期間は、誕生日までの1か月間+誕生日から1か月間で、合計丸々2か月間だ。
5年前の免許更新時と異なるのは、ハガキに赤文字で「令和6年2月1日(木)から東京都の免許更新は予約が必要です」と書いてあった点だ。
ハガキには、予約用IDも記されている。
だから面倒だが予約した(※結果的には予約なしでも更新できることがわかった)。
予約方法は、ハガキにあるQRコードをスマホで読み取って、画面の指示どおり必要事項を入力して手続きした。
予約日は火曜日で、混雑状況を見ると14:30がいちばん空いていたのでその時間に予約した(どこで混雑状況を見たのかもうわからなくなった。予約手続き中に表示されたのか??)。
証明写真を持ち込む
前回の免許更新から、証明写真を持ち込んで新しい運転免許証をつくることにはまっている。
インターネットで、そういうことができることを知ったからだ。
持参写真で運転免許の更新ができる場所は限られており、以下の3つの運転免許試験場だけとなっている。
・江東試験場
・鮫洲試験場
・府中試験場
更新場所が家から少し遠くなってしまうが、5年に一度なので我慢することにする。
前回は鮫洲試験場に行ったので、今回は気分を変えて江東試験場で免許の更新をすることに決めた。
免許更新当日
この日は休みだったので、免許更新の前に髪を切りに行った。
美容師さんに髪をセットしてもらった状態で、証明写真を撮ればベストだと考えたからだ。
美容室の予約が、その枠しか空いてなかったので9:00。
カットと染髪で11:00に終了。
美容室の近くにスピード証明写真機があったので、そこを利用して運転免許証用の写真を撮った。
※江東試験場の1階にもスピード写真機が数台あったが混んでいた時間帯もあった
このあと免許更新の14:30まで3時間半も時間が空くので、途中の乗り換え駅の駅ビルでぶらぶらと洋服を見たりして時間つぶしをした。
しかし特に買うべき物もなかったので、江東試験場に向かった。
江東食堂
事前にスマホで情報収集すると、江東試験場の4階に「江東食堂」があり、誰でも利用できることがわかった(免許更新者以外も!)。 営業時間は9:00~15:30。
食堂が大好きなので、絶対に利用しようと決めたが、ちょうどお昼時の12:00すぎに江東試験に着いてしまった。
『まぁ火曜日なので席はあいているだろう』と予測しながら4階の食堂に行った。
江東食堂のレビューを事前に読んで『1時間くらい食堂で時間つぶしてきるかなぁ…』とイメージしていたのだが、実際にはのんびり過ごせるほど広くなかった。
コロナ対応型で座ってせいぜい40人とか?
でもスタッフの動きが機敏でシステム化されているので、料理がでてくるスピードはとても速かった。
そんなに広くなくて回転が速い食堂なので、お昼時は時間つぶしに利用するのは不可能だった。
食堂の横には小さな売店もある(警察グッズなどを販売)。
時間つぶしの場所
12時台の食堂では時間がつぶせなかったが、江東試験場にはほかにも座って時間をつぶせる椅子があちこちに置いてある。
エスカレーター付近にベンチが置いてあるし。
4階の食堂のそばにある、新しい免許証を受け取る「運転免許証交付会場」は待合室のようになっていてけっこう広い。
誰でも好きな椅子に座って待機することができる。
椅子は1人掛けのものが50個くらい、せまめの幅をあけて並んでいる。
いろんな免許更新コースの人がバラバラに集まって、新しい免許証が交付されたら受け取って立ち去る。 出入り自由な総合病院の待合室に似ている。
予約をキャンセルして更新時間を早める
税込850円のソースカツ丼を食べ終えても、時刻はまだ12:30。 予約時間まで2時間あいている。
しかし私は事前の調査によって予約時間は厳守ではなくアバウトであることを知っていた。
だから『もう早めに手続きして早めに帰っちゃおう』と思った。
エスカレーターで免許更新受付がある1階におりた。
時間があるのでトイレにいったり、様子をうかがったりしていると、0番受付のあたりで証明写真を免許サイズに四角くカットできる機械を発見した。
いちおうカッターを持参していたが、この機械で切るととてもラクだった。
江東試験場の口コミには「受付時に持参写真があることを伝えたほうがいい」と書いてあった。
受付コーナーには機械が並んでいて、更新者はモニターで受付をすませるようだ。
『では持参写真について誰に言えばいいんだろう?』と思い、その受付コーナーとは別の総合案内カウンターの人に写真を持ち込みたい旨を伝えた。
その人は「予約者の受付コーナーに行って、そこにいる係員に持参写真の件を伝えるよう」ていねいに教えてくれた。
言われたとおりに進んでよく見ると、受付機のまわりには試験場の女性スタッフが2人いて、機械操作にともなう混乱をさばいていた。
その1人に持参写真について話すと、ほかの更新者と同じようにモニターで受付するように言われた。
また持参写真の利用者はほかの更新者よりも時間がかかるということも言われた(実際30分近く余分に待たされた)。
モニターには「持参写真あり」という選択ボタンがあったので、現在は受付の人に申告しなくても大丈夫な状況になっていた。
ところがそのあとでエラーが出た。
理由は、予約時間より1時間以上早く受付手続きをしたからだった。
正式には予約時間の1時間前から受付が開始されるのだ。
スタッフから「予約時間より早すぎるので、予約をキャンセルして受付コーナーの「予約なし」レーンで待つよう」言われた。
待っているのは自分ひとりで3~4分待った。それから指定のモニターで受付操作をした。 予約済みの人たちとは別の機械のようだった。
モニター受付が終わり質問用紙が1枚発行されたので、近くにあるカウンターに行き「はい/いいえ式」の既往歴に関するいくつかの質問に回答した。
その後、指示された番号の窓口に行った。
免許更新手数料として税込3000円を支払う窓口では、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済もできるようになっていて驚いた。
現金とそれ以外の決済手段で並ぶレーンが分かれている。
免許更新の決済手段(警視庁のキャッシュレス決済に関するウェブページ):
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/keiyaku_horei_kohyo/oshirase/cash.html
その後は、健康診断を受けるときのように次々と窓口をわたりあるき、視力検査などをすませた。
1階での用事が終わると、エスカレーターで3階にあがり、優良講習室でビデオを見たり、説明を聞いて30分間の講習が終わった。
講師は親切な人で、私たちがビデオを見ている間に4階まで運転免許証交付会場に行き免許証発行の進捗情報を調べてくれたようだ。
4階の待合所には大きなモニターがあり、新しい免許証が発行された人の受付番号が表示される。
講師は、見てきたその番号を講習室の前方の黒板に書き込んだ。
講習が長引かないように、ビデオ視聴中にひとりひとりのテーブル付き椅子をまわり「講習修了」スタンプを引換用紙に押す。
その用紙には各自の受付番号が記入されている。
その番号を見て「あなたの免許証はもうできてますよ」とか「まだできてないので少し待ってください」とか教えてくれる。
私は「もうできてますよ」と言われたので『すぐ帰れる』と喜んだ。
ところが4階にあがり免許証交付カウンターに行くと「まだできていません。理由は持参写真です」と言われた。
やっぱり持参写真には発行までに余分な時間がかかるのだ。
再び待合室の椅子に座って30分近く待ち、ようやく新しい免許証を受け取ることができた。
時間は14:30だったので、更新手続きに1時間半近くかかったことになる。
持参写真でなければ1時間だった。
更新手続きをした13:00~14:30は少し混んでいる時間帯だった。
やっぱり帰りぎわの14:30にスタートしたほうが人がまばらなようだった。
執筆者:椎名のらねこ
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