雲の話
投稿日:
雲が好き
雲を見るのが好きで、歩きながらよく空を眺めている。
先日ふと思いついて、図書館で雲の本を借りてみた。
イギリスのギャヴィン・プレイター=ピニーが書いた『「雲」の楽しみ方』だ。
2週間では読みきれなくて、さらに2週間延長して借りた。
ところが内容はちんぷんかんぷんだった。
雲は10種類に分類されているが、名前が難しい。
難しいというか、分かりにくく覚えにくい。
日本語の雲の名前に問題があるのだろうか?
英語の雲の名前のほうが案外分かりやすく覚えやすいかもしれないと思い調べたら、英語名はもっととらえにくいものだった。
日本語と英語の雲の名前
雲の日本語名(読み方)/英語名(読み方)
1. 巻雲(けんうん)/cirrus(シラス)
2. 巻積雲(けんせきうん)/cirrocumulus(シロゥキューミュラス)
3. 巻層雲(けんそううん)/cirrostratus(シロゥストレイタス)
4. 高積雲(こうせきうん)/altocumulus(アルトゥキューミュラス)
5. 高層雲(こうそううん)/altostratus(アルトゥストレイタス)
6. 乱層雲(らんそううん)/nimbostratus(ニムボゥストレイタス)
7. 層雲(そううん)/stratus(ストレイタス)
8. 層積雲(そうせきうん)/stratocumulus(ストラトゥキューミュラス)
9. 積雲(せきうん)/cumulus(キューミュラス)
10. 積乱雲(せきらんうん)/cumulonimbus(キューミュロゥニムバス)
日本語名も???だし
英語名はもっと???だし
雲がどんどん遠くなっていく。
もっと分かりやすい雲の説明がどこかにあるはずと思いパソコンで検索したら見つかった。
「オリーブオイルをひとまわし」というウェブサイトの[意外に知らない雲のこと。種類や名前の覚え方やでき方をチェック]
この記事はシンプルで分かりやすく、今後は「オリーブオイル」の説明をもとに雲を観察しようと思った。
英語版だが、他で見つけた以下の図も分かりやすいかも。
執筆者:椎名のらねこ
関連記事
-
-
中国とのかかわり 音楽についての本質的な話や原始的な話を作曲家の武満徹と指揮者の小澤征爾がざっくばらんに語り合った貴重な記録。 最初に意外だったのは、2人とも6歳までの子供時代を中国で暮らしていたこと …
-
-
キプリングとインド 大英帝国時代(インド統治期間は1858-1947)、植民地のインドなどに赴任し、その地で子供を産み、育てるイギリス人は多かった。『少年キム』の作者であるラドヤード・キプリングは、イ …
-
-
目次 ・幼少期にうけたトラウマを覚えていない ・どうしても子供を産みたくない ・それで、トラウマは克服されたのか? ・トラウマを克服する方法 ■『身体はトラウマを記録する』の感想■ 幼少期にうけたトラ …
-
-
土曜日に新宿の末廣亭に柳家小三治の落語を聞きに行った。 寿正月二之席の夜の部のトリが小三治だ。 昼夜入替なしなので、昼の部の中入り(2:30)のあたりで寄席に入りこみ、昼の部のお客が退出する際に夜の部 …
- PREV
- 自閉症だったわたしへ/ドナ・ウィリアムズ
- NEXT
- 銀座に持ち家ができる夢