なんとか自分を元気にする方法

コロナで生活が楽になったような、苦しくなったような

飲食

鮭の白子フライ

投稿日:

少し前に『鍋に入れたらおいしいかも』と思い、鮭と鮭の白子をスーパーで買ってきた。

その日はお腹がすいていたせいか、食材を買いすぎた。

鮭と白子は予定どおり味噌鍋に入れておいしく食べたが、どちらもあまってしまった。

続けて白子を食べたくないので、日持ちさせるためにとりあえず鮭や他の魚と一緒にタレに漬けておいた。

こうしておけば食べたいときにフライパンにくっつかないホイルを敷いてさっと焼いてすぐに食べられる。

同じ味ばかりだと飽きるので、2種類の漬けダレを用意した。

(1)醤油ダレ=めんつゆ+水+酒

(↓ジップロックに入れている。小さいカワハギも入っている)

(2)塩ダレ=塩こうじ+カンタン酢+酒

残った魚をタレに漬けると日にちと心の余裕が生まれた。

鮭の白子の食べ方についてあらためてじっくり考える。

白子の漬け焼きもいいけれど、もっとおいしいアレンジ料理はないだろうか?

白子は細長い袋に中身が入ったようなあの形状がくせものだ。

カツレツ風にして、衣(小麦粉/卵/パン粉)をつけて、フライパンに多めのオリーブオイルで揚げ焼きにしたら?

いったん白子の袋を切り開けてしまうと中身が揚げ油に溶けだしそうなイメージがわく。

一本丸ごと揚げて、フォークとナイフでカットしながら食べてもいい。

おりしも今日はボジョレーヌーヴォーの解禁日だ。

鮭の白子は生臭そうなので、白ワインよりもフレッシュな赤ワインと合わせてもいいのでは?

・・・結果的には、鮭と白子のミックスフライ定食となった。

(↓漬けダレから引きだして汁気を取るために新聞の上においておいた)

(↓細かめのパン粉を使用した)

(↓右の丸い切り口のものが白子フライ)

つけ合わせは先日つくったケバブサンドの残りの千切りキャベツ+紫玉ねぎと、にんじんしりしりをつくった。冷蔵庫にあったいんげんをいろどりにそえた。

鮭と白子の量がハンパで少なめだったので、タルタルソースを手づくりしてかさ増し(カロリー増し)することにした。

ゆで卵を鍋で水からゆでながら紫玉ねぎと冷蔵庫にあったピクルスを刻んで、ピクルスのマリネ汁とマヨネーズ、酢を入れて混ぜてドライパセリをかけた。

(↓タルタルソースのつくりかた①)

(↓タルタルソースのつくりかた②)

(↓タルタルソースが完成)

鮭と白子フライは、タルタルソース、とんかつソース、からし、醤油、ポン酢、大根おろし、レモン、チリソースなど、好きな味つけで各自食べるといい。

もともと漬け汁で下味をつけているので、何もつけなくてもいい。

揚げている最中、ポンポンと破裂音が聞こえたので白子の流出を覚悟したが、実際には一本にかたまったままで揚がってくれた。

揚げ油の温度は低めで170度くらい。

鮭も白子も2分半から3分程度の短い揚げ時間だった(身が細い/小さかったし、白子がバラバラになるのがこわかった)。

鮭の白子はとんかつみたいに揚げてからナイフで切り分けて皿に盛った。

味噌鍋で食べたときよりも、香ばしく揚げることで生臭みが完全に消えて、とても食べやすく、おいしかった。

※鮭の皮にはウロコがついていたが、面倒なのでそのまま調理した。夫はウロコがついていても気にしないし、私は食べるときに邪魔なら皮ごと残せばいいと思った。実際には食べるとき特に気にならなかった。

参照したにんじんしりしりのレシピ(クラシル)
https://www.kurashiru.com/recipes/62146a2f-71eb-40d2-90b2-23dd54f4f172

関連記事:ケバブサンドを作ってみた

-飲食

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

レジでお金が払えない

初めての街で試食販売の仕事をした。 古いスーパーで休憩室が狭いかもと思ったので、外の商店街に昼食に行った。 たまたま商店街の休日にあたるのか、休業の飲食店が多い(あるいは夜のみ営業)。 今日は朝、あえ …

犬

夫は次男体質?(2)

次男の夫は、物心ついたときから、長男である兄の真似をして生きてきた。 「三つ子の魂百まで」という。 幼少のときに頭にすり込まれた体験パターンが、成長してもずっとあとを引くことはある(自分もそうだ。失敗 …

アラリヤランカ/五反田

以前、職場のスリランカ人のTからスリランカカレー(じゃがいもカレー)の作り方をおそわって、スパイスをとりそろえて作った。 とてもおいしくできた。 じゃがいもカレーを作って食べたということをTに報告する …

ケバブサンドを作ってみた

ケバブが食べたい 先日、新大久保のイスラム横丁にスパイスを買いにいったとき(「スリランカ人からスリランカカレーの作り方をおそわった」参照)、首尾よくスパイスを買いそろえたあとでケバブ屋さんが目についた …

新生姜煮

新生姜煮(甘口)

きゅうりと新生姜のサンドイッチ 知人が「新生姜煮」の作り方を紙に書いておしえてくれた。 秋の初め(9月頃)にスーパーで新生姜が出まわり始める。ずっと『どうやって使うのかな?』と思っていた。 いつも使っ …




 

椎名のらねこ

コロナで仕事がなくなり、現在は徒歩圏内の小売店でパートしてます。自分の気晴らしに、読んだ本、美味しかったものなどについて昭和的なセンスで記事を書いています。東京在住。既婚/子なし。

お問い合わせ先:siinanoraneko@gmail.com