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飲食

鮭の白子フライ

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少し前に『鍋に入れたらおいしいかも』と思い、鮭と鮭の白子をスーパーで買ってきた。

その日はお腹がすいていたせいか、食材を買いすぎた。

鮭と白子は予定どおり味噌鍋に入れておいしく食べたが、どちらもあまってしまった。

続けて白子を食べたくないので、日持ちさせるためにとりあえず鮭や他の魚と一緒にタレに漬けておいた。

こうしておけば食べたいときにフライパンにくっつかないホイルを敷いてさっと焼いてすぐに食べられる。

同じ味ばかりだと飽きるので、2種類の漬けダレを用意した。

(1)醤油ダレ=めんつゆ+水+酒

(↓ジップロックに入れている。小さいカワハギも入っている)

(2)塩ダレ=塩こうじ+カンタン酢+酒

残った魚をタレに漬けると日にちと心の余裕が生まれた。

鮭の白子の食べ方についてあらためてじっくり考える。

白子の漬け焼きもいいけれど、もっとおいしいアレンジ料理はないだろうか?

白子は細長い袋に中身が入ったようなあの形状がくせものだ。

カツレツ風にして、衣(小麦粉/卵/パン粉)をつけて、フライパンに多めのオリーブオイルで揚げ焼きにしたら?

いったん白子の袋を切り開けてしまうと中身が揚げ油に溶けだしそうなイメージがわく。

一本丸ごと揚げて、フォークとナイフでカットしながら食べてもいい。

おりしも今日はボジョレーヌーヴォーの解禁日だ。

鮭の白子は生臭そうなので、白ワインよりもフレッシュな赤ワインと合わせてもいいのでは?

・・・結果的には、鮭と白子のミックスフライ定食となった。

(↓漬けダレから引きだして汁気を取るために新聞の上においておいた)

(↓細かめのパン粉を使用した)

(↓右の丸い切り口のものが白子フライ)

つけ合わせは先日つくったケバブサンドの残りの千切りキャベツ+紫玉ねぎと、にんじんしりしりをつくった。冷蔵庫にあったいんげんをいろどりにそえた。

鮭と白子の量がハンパで少なめだったので、タルタルソースを手づくりしてかさ増し(カロリー増し)することにした。

ゆで卵を鍋で水からゆでながら紫玉ねぎと冷蔵庫にあったピクルスを刻んで、ピクルスのマリネ汁とマヨネーズ、酢を入れて混ぜてドライパセリをかけた。

(↓タルタルソースのつくりかた①)

(↓タルタルソースのつくりかた②)

(↓タルタルソースが完成)

鮭と白子フライは、タルタルソース、とんかつソース、からし、醤油、ポン酢、大根おろし、レモン、チリソースなど、好きな味つけで各自食べるといい。

もともと漬け汁で下味をつけているので、何もつけなくてもいい。

揚げている最中、ポンポンと破裂音が聞こえたので白子の流出を覚悟したが、実際には一本にかたまったままで揚がってくれた。

揚げ油の温度は低めで170度くらい。

鮭も白子も2分半から3分程度の短い揚げ時間だった(身が細い/小さかったし、白子がバラバラになるのがこわかった)。

鮭の白子はとんかつみたいに揚げてからナイフで切り分けて皿に盛った。

味噌鍋で食べたときよりも、香ばしく揚げることで生臭みが完全に消えて、とても食べやすく、おいしかった。

※鮭の皮にはウロコがついていたが、面倒なのでそのまま調理した。夫はウロコがついていても気にしないし、私は食べるときに邪魔なら皮ごと残せばいいと思った。実際には食べるとき特に気にならなかった。

参照したにんじんしりしりのレシピ(クラシル)
https://www.kurashiru.com/recipes/62146a2f-71eb-40d2-90b2-23dd54f4f172

関連記事:ケバブサンドを作ってみた

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椎名のらねこ

コロナで仕事がなくなり、現在は徒歩圏内の小売店でパートしてます。自分の気晴らしに、読んだ本、美味しかったものなどについて昭和的なセンスで記事を書いています。東京在住。既婚/子なし。

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