なんとか自分を元気にする方法

コロナで生活が楽になったような、苦しくなったような

「 趣味 」 一覧

地の告発

地の告発/アン・クリーヴス

2022/06/28   -イギリス,

(※ネタバレありです) イギリス・シェトランド諸島を舞台にしたアン・クリーヴスの人気シリーズの7作目。 主人公のジミー・ペレス警部は、亡くなった婚約者フラン・ハンターの娘であるキャシーと一緒に暮らして …

君を想い、バスに乗る

Myイギリス映画祭

数年前からMyイギリスブームが来ていて、井形慶子氏のイギリスに関する本も何冊か読んだ。 彼女は本物のイギリス通で、ロンドンに家も買ったし、渡英回数は90回におよぶという。 井形氏が編集長として発行して …

今夜すきやきだよ

今夜すきやきだよ(1)/谷口菜津子

2022/05/26   -漫画

(※ネタバレありです) 女子2人暮らしのお話で、食べ物の話題があり、とても売れていて、賞(手塚治虫文化賞の新生賞)も受賞した作品というイメージで1巻目を本屋で買って読んだ。 1人目の主人公は、結婚願望 …

心臓は"切らない手術"で治しなさい

心臓は”切らない手術”で治しなさい/大塚俊哉

2022/05/26   -, 健康

心房細動とウルフ-オオツカ法 自分が心臓弁膜症になったので、心臓病についてインターネットで調べたりして勉強した。 手術を受けるために心臓病専門病院に入院すると、同室の患者さん(Kさん)は心房細動という …

母親になって後悔してる

母親になって後悔してる/オルナ・ドーナト

2022/05/24   -, 人間関係

まとめ・感想 (※ネタバレありです) いちばん意外だったのは、母親になって後悔していることと、子どもを愛していることが両立していることだった。 それとこれとは別問題なようだ。 両極端な気持ちが1人の人 …

『ドライブ・マイ・カー』

2022/03/30   -映画・ドラマ

(※ネタバレありです) 感想 『日本人にこんな映画が撮れるんだ』と驚いた。 映画の中で行われる多言語演劇のオーディションを皮切りに始まる稽古風景が新鮮で興味深かった。 演劇をつくる最初の段階はこんなに …

ある詩人への挽歌

ある詩人への挽歌/マイケル・イネス

2022/03/07   -イギリス,

(※ネタバレありです) 『ある詩人への挽歌』は評判のよいスコットランド・ミステリーだが、私にはあまりピンとこなかった。 スコットランドが舞台なのはうれしかったが・・・ 当初『ある詩人への挽歌』で描き出 …

インド夫婦茶碗

インド夫婦茶碗/流水りんこ

2022/03/07   -漫画, インド

『インド夫婦茶碗』は、成り行きでインド人と愛なく(!?)結婚した漫画家・流水りんこの実録漫画だ。 流水りんこは、1年の3/4を日本で漫画を描き、残りの1/4をインドで暮らしていた。 10年間もそんな生 …

悪意の森タナフレンチ

悪意の森/タナ・フレンチ

2021/12/01   -イギリス,

(※ネタバレありです) 著者のタナ・フレンチはアイルランドのダブリンに住んでいる。 『悪意の森(原題 IN THE WOODS)』は、ダブリン郊外に広がる森が事件の舞台になっている。 1つ目の事件は1 …

ふたりのベロニカ

ふたりのベロニカ/キェシロフスキ

2021/11/24   -映画・ドラマ

(※ネタバレありです) 『ふたりのベロニカ』のあらすじ 『ふたりのベロニカ』は、ポーランドのクシシュトフ・キェシロフスキ監督が1991年に撮った映画だ。 ポーランドのベロニカ(Weronika)と、彼 …

道化の館

道化の館/タナ・フレンチ

2021/11/10   -イギリス,

(※ネタバレありです) アイルランドのミステリー小説 『道化の館(上・下)』にはアイルランドの架空の村「グレンスキー」を舞台に起きた殺人事件が描かれている。 グレンスキーは小さな村で、地元の警察は頼り …

見仏記1

見仏記/いとうせいこう/みうらじゅん

2021/10/30   -

いとうせいこうとみうらじゅんが一緒に仏像を見に行く人気シリーズの第1冊目。 私は『海外編』を最初に読んで、面白かったのでシリーズの原点である1冊目に戻ってきた。 ちなみに仏教とか、仏像にはそれほど興味 …

不思議の国パキスタン

不思議の国パキスタン/斎藤由美子

2021/09/19   -

いろいろ探してもパキスタンについて書かれた本は少ない。 『不思議の国パキスタン』は貴重なパキスタン旅行記だ。 女性の一人旅。 でも現地にルブナという名の友だちがいた。 ルブナとは2年前のキプロス旅行中 …

男こそ顔だ!

男こそ顔だ!/大石静

2021/09/15   -

パンツをはかない自由 最初の話は「パンツをはかない自由」だ。 大石静が寝るときに上下の下着をつけない話。 体のくびきを解き放ち、ストレスを減らすのに良さそうだ。 パンツをはかずに寝たことがないので試し …




 

椎名のらねこ

コロナで仕事がなくなり、現在は徒歩圏内の小売店でパートしてます。自分の気晴らしに、読んだ本、美味しかったものなどについて昭和的なセンスで記事を書いています。東京在住。既婚/子なし。