黒い靴下問題
投稿日:2018年4月12日 更新日:
◎試食販売の基本的な服装
試食販売の基本スタイルは白いシャツと黒いズボンの組み合わせだ。それにエプロンと三角巾をつける。
スーパーは開放型の冷蔵庫や冷凍庫がならんでいるので防寒対策としてシャツの下に防寒着を何枚も着こんで冬場はカイロもつけている。
靴下はズボンが黒なので、ぶなんに黒のものを1枚か、寒ければ2枚重ねばきしている。
長めの靴下の方が暖かくていい。
◎黒い靴下問題
いろんな店できまぐれにいろんな黒い靴下を買っていたら、まとめて洗濯した後にどれとどれが正しいペアなのかわからなくなった。
同じような黒で、縦にうっすらはいっているラインも同じ幅、よくよく見ると上方の切り替えの仕様がちがっていたりするけれども、いちいち靴下をじっと見て区別するのが面倒だと思う。
無地は見分けがつかないからダメだと思って、足の外側部分にワンポイントがはいった靴下を2セット買った。
洗濯後にゆだんして靴下をたたんでいると、今度はワンポイントの位置が右右になったり、左左になったりとふたたび小さな組み合わせ問題が浮上した。
結局、靴下の組み合わせなんて他の人からは見えないし、長さとか柄とかにこだわらず「黒い靴下はどれも同じ」と思って着用したほうがストレスがたまらなくていいかもしれない。でも性格が神経質なので気にすまいとしてもやはり気になってしまうのだ。
冬場はタイツの上に靴下を2セット重ねばきするので仕事がたてこむと靴下がたりなくなることもある。
1足ゆくえふめいで、両足あわせて3足はいて出勤したこともあった。
◎黒い靴下問題の解決方法
今はいている黒い靴下を一度ぜんぶ捨てて、良さそう店で丈夫そうな同じ黒い靴下を10組くらい買えば問題が解決すると思う。
理想の黒い靴下がどこにあるのか今のところわからないけど・・・。
◎ビニール靴下
朝から雨がどしゃぶりの日は店舗に着く前に靴下がびしょびしょになってしまう。
そうすると1日中足がびしゃびしゃして気持ち悪い。
だからビニール靴下というものを開発した。
靴下をはいて、次にビニール袋をはく。足首のところをゴムでとめる。
また靴下をはく。三重がさねだ。
理論的には、この方法で雨水がしみてきても足がぬれないことになるが、実際にはビニール袋が少しずつずれてきて、家に帰って靴下をぬぐと先の方に丸まっていたりする。
でも何もしないよりは浸水までの時間かせぎになるので一応おすすめしておく。
関連記事:試食販売の七つ道具
執筆者:椎名のらねこ
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