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試食販売

コップを捨てて!

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某スーパーでジュースの試飲販売をしていた。

70代くらいの女性のお客さんがジュースを飲んだ後「このコップもらうね。子供のオモチャにするから」と言った。

おばあさんの場合が多いが、たまにもったいながりやのお客さんが試食・試飲が済んだプラスチック製の小さなカップ・コップ・スプーン・フォークを捨てずに自宅まで持ち帰ろうとする。

お客さんは良いコップを手に入れてとてもうれしそうなのでとっさに「汚いので捨ててください!」とも言えず困っていたら、隣りでジュースを飲んでいた男性が捨てようとしたコップをさらに「それちょうだい」といって手に取ろうとする。

そのときコップの底に残っていたジュースが少し床にこぼれたりして、ますます汚い状況になっていくので、とっさに使用前のきれいなコップを5個お客さんに手渡して「これ使ってください!」と言った。お客さんはうれしそうに7個のコップを持って立ち去ってしまった。

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