ぐんまちゃんの忘れ物
投稿日:2018年5月28日 更新日:
電車の網棚の上に2度ほど忘れ物をした。
◎試食販売道具
1度めは、試食販売の仕事に行くときだった。
乗り換えたあとの電車から降りたときに「あっ!」と気づいたときには手遅れだった。
駅員さんに事情を話して調べてもらうと、かばんは駅で回収されたという。
グリル鍋など重要な調理道具が入っていたが、すぐに取りにいっても遅刻する状況だったので、あきらめてそのまま店に向かった。
運よくスーパーとホームセンターが同じビルに入っていたので、必要なものをすべて購入して無事に仕事を終えることができた。
あとで調べると、忘れ物を受け取るときには身分証明書が必要ということだ。
そのときは携帯していなかったので、取りにいっても渡してくれなかったかもしれない。
◎ぐんまちゃんのソーセージ
性懲りもなくまた網棚の上に荷物を置いたまま電車を降りてしまった。
2度目は仕事がえりで、忘れ物の中身も重要なものではなかったのでショックが少なかった。
不思議と荷物が1つのときは忘れ物をしない。
荷物が2つのうち1つを網棚にのせると一方を忘れてしまうようだ。
荷物が2つのときに両方を網棚にのせると忘れないかもしれない。
さて、2度めは勤務後にスーパーで買い物をした食品の入ったビニール袋だった。
その日使用したエプロンも一緒に入れていた。
電話で問い合わせてみると、忘れ物は駅に届いていないという意外な答え。
つまり誰かが持ってかえったのだろうか?
中にはぐんまちゃんのシールの貼られたソーセージセットが入っていた。
たぶん群馬県で製造された商品なのだろう。
ぐんまちゃんが好きで、ソーセージも好きなので、少し高かったけど衝動買いしてしまったのだ。
ほかに肉も入っていたような気がするが、だれかがどこかでおいしくぐんまちゃん印のソーセージセットを食べてくれたのならこれほどうれしいことはない。
翌日以降取りにいっても安全性に不安を感じて食べられなかったかもしれないから・・・。
今でもだれかがそれを食べている様子を想像するとすこし楽しい気持ちになる。
関連記事:忘れられないお客さん
執筆者:椎名のらねこ
関連記事
-
-
掃除が苦手で嫌い。 苦手だから嫌いなのだと思う。 掃除してもきれいにならない空しさが大嫌い。 しかし、そんな私に助っ人が現れた。 ある日、マンションにダスキンの人がやって来て、レンタルモップのお試しを …
-
-
English 日本語 つくりかた ぬか漬けとぬかパックをつくりたいと思い、ぬかを買った。 インターネットでぬかパックの作り方を調べた。 ぬか大さじ2に対して小麦粉大さじ1.5を合わせ、水を混ぜると書 …
-
-
幼少期からずっと毒親(母親)に苦しめられていたので、大人になっても人間に根源的な不信感をいだいている。 親とか子とかと二度とかかわりたくなくて、子どもをつくらない。親になりたくないし、子どももぜんぜん …
-
-
孫の母親がわりになったお客さん 某スーパーに試食販売に行った。 平日なのに妙に活気のある一日だった。 試食商品は売れたし、お客さんから結構重たい話を聞いたりしているうちに一日が終わった。 ある80代の …
- PREV
- キュウリはどこがおいしい?
- NEXT
- 『法服の王国』by黒木亮