「 本 」 一覧
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2021/02/28 -本
(※ネタバレありです) 人気女優の高峰秀子と監督/脚本家の結婚は、今の感覚でいえばちょっと風変わりなものだった。 結婚を打診された時点で、高峰は松山のことを仕事の関係者の1人としてしか見ていなかった。 …
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(※ネタバレありです) 大人気の映画007シリーズだが、原作を初めて読んだ。 1962年に出版されたシリーズ9作目(全12作中)の『007/わたしを愛したスパイ』(The Spy Who Loved …
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『フロスト始末(上・下)』は、人気シリーズ第6作目の最終作だ。 本作完成後、作者のウィングフィールドは79歳でこの世を去った。 『フロスト始末』の内容は70代の人が書いたとは思えないほどシッチャカメッ …
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フロスト気質/ウィングフィールド R・D・ウィングフィールドによるイギリスのミステリー「フロスト警部シリーズ」の第4弾を読んだ。 (※以下ネタバレありです) 『フロスト気質』の特徴 1. 話が長い ミ …
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(※以下ネタバレあり) イギリスの小説などにはまってずっと読んでいるが、探求すればするほど面白い作品が奥からどんどん出てくる感じだ。 今回読んだ『クリスマスのフロスト』は、のちに大人気となるフロスト警 …
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図書館でたまたま手にとった一冊。 『天才たちの日課 女性編』には、それぞれの分野で活躍するアーティスト/クリエイター143人の日課が記されている。 特筆すべきは全員女性ということだ。 なぜなら前作『天 …
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『お能健康法』の副題は「すり足と呼吸で身体がよみがえる!」。 能なんて興味がなくて(醸す気配がちょっと怖い)、普段なら図書館でも絶対に手に取らない本だ。 実は『お能健康法』は図書館の福袋に入っていた。 …
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2021/01/04 -本
(※ネタバレありです) ヘミングウェイはあまりにも男くさいイメージがあって、気になってはいたものの今までほとんど読んでいなかった。 だいぶ前に新潮文庫の『老人と海』の新訳版が出たニュースを聞いた。 新 …
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シェトランド諸島を舞台にした小説 「シェトランド四重奏」は、イギリス人作家アン・クリーヴスがイギリス・スコットランドの北に位置するシェトランド諸島を舞台にして書いた小説だ。 シェトランドといえばシェト …
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(※ネタバレありです) 池波正太郎はエッセイも面白い 池波正太郎の小説だったらやはり『鬼平犯科帳』がいちばん好きだ。中村吉右衛門主演のドラマ版も好きだった。 池波正太郎はエッセイも読みやすい。 『池波 …
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2020/11/25 -本
2020年6月27日付朝日新聞朝刊”be”の「フロントランナー」で坂本洋子さんのことを知った。 里親として他人の子どもを18人も育ててきたという。 「こんな人がいるんだ!」と驚 …
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日本人の身体は存在感を失った? 日本人の身体が特にここ50年で(2000年時点)悪い方向に大きく変わってきたことが説明されている。 確かに現代の日本人の身体は、着せ替え用のマネキン程度の存在感しか示す …
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2020/11/06 -本
(*ネタバレありです) 『空手道ビジネスマンクラス練馬支部』の単行本が図書館の「リサイクル資料」になっていたので持って帰って読んだ。 夢枕獏は身体をぶつけ合うような戦闘シーンをよく描く作家で、またそれ …